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山好き金融マン(OB)のブログ
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雪の蓼科・宅配に官民の本気度の違いがでた

2011年02月13日 | 旅行記

2月の三連休の初日11日金曜日。某ロータリークラブ・トレッキング同好会の人たちと蓼科東急リゾートに行った。会員の方の別荘に泊まり、手作りの夕食を楽しみ、翌日はスノーシューハイキングをしようという趣向だ。

午後3時に茅野に到着。駅レンタカーでマツダ・ビアンテ4輪駆動タイプを借りて東急リゾートに向かう。8人乗りのワゴンタイプのビアンテは中々快適。スタッドレス+4輪駆動の威力は抜群でビーナスラインから東急リゾートへの道を快適に登っていった。

だがここで問題が発生。東急リゾートにはいって1km程走ったところで渋滞が始まった。

Yukinotatesina2

仲間が渋滞の先頭まで歩いて行って確認したところ、上り坂で登れずにずり落ちてきた車が玉突き衝突を起こしてレッカー車が出動中ということだった。

Yukinotatesina

東急ハーヴェストに家族連れで向かう人も多く、子供たちは車の外に出て雪遊びで退屈を紛らわしていた。私は運転席から離れるわけにもいかず、宵闇迫る雪の林の写真などを撮る。

結局2時間以上立ち往生していたが、午後7時半には別荘到着。ところが問題はこれからである。事前に依頼しておいた宅急便が届いていないのだ。午後4-6時で指定していたから雪道の渋滞に巻き込まれたのだ。

宅急便は二つあった。一つは富山から送った鰤しゃぶ用の鰤、こちらは民間の宅配業者に依頼していた。もう一つはワインと日本酒。こちらは知り合いの酒屋さんから送ってもらった。

鰤の方は遅延について携帯に連絡があり、しばらくしてから到着。ところが酒の方は一向に連絡がない。注文した酒屋さん経由で宅配を依頼した日本郵便に確認して貰うと、配達したけれど不在なので持ち帰った、今日再配できるかどうか分からないという嘘の返事が返ってきた。

この雪の渋滞の中日本郵便の車だけが通れる訳がないし、不在連絡の紙もない。全く見え透いた嘘である。厳しいクレームの電話を入れたところ半時間程して漸くお酒が届いて無事落着となった。

この一件だけをもって、民間の宅配業者は責任感があり、日本郵政の宅配担当者はいいかげんだ決め付けるのは乱暴だが、日本郵政には不信感を持った次第。

とはいえ雪の中を走り回っている宅配業者さんには感謝。おかげで楽しい一夜を過ごすことができました。

ついでにいうと、東急リゾート内の渋滞をさらに悪化させたのは1台の乗用車が蓼科東急ゴルフコース手前の上り坂で何度も何度もスリップして喘いでいたことだった。どうもタイヤが悪かったようだ。

雪国にドライブする時は車とタイヤのチェックは十分していきたい。4輪駆動車でないと、急な坂道では苦労することが多い。もしマイカーの雪対策に自信がなければレンタカーを借りることである。雪国のレンタカーはちゃんとしている。今回借りたマツダのビアンテは安心出来る車で燃費も良かった。

駅レンタカーもちゃんとしていた。完全に官から離れた方が良いサービスが提供できるという一例かもしれない。

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