Evernoteにインターネットファックスを転送すると、色々と便利なことがあることについては最近ブログに書いた。
ただしブログにエントリーした時点では、一つ不満が残っていた。それは転送されたファックスを手動で、ノート(この場合は相続学会と名前を付けたノート)に振り分けていたことだ。
ところが2,3日手動で振り分けていた後、気がつくと転送されたファックスが自動で入れるべきノートに入っていることが分った。
これは「同じようなメールを自動的に同じノートに転送する」自動転送機能が働いたからだ。これは中々の優れものである。
ただしこの機能を使うためには「自動ファイリング機能を有効にしておく」必要がある。
自動ファイリング機能を有効にするには、ウェッブから設定を行う必要がある。そのサイトには、Evernoteの「ヘルプ」に「自動ファイリング」と入力するとたどり着くことができる(下記写真)
そしてリンクをクリックして、ウエッブ画面が出てくるとサインインして、個人設定から「自動ファイリング機能を有効」にしておく。
これでOKだ。これでインターネットファックス以外のメールも類似のメールを探して、自動的におさまるべきところにおさまる。
このような機能を活用すると、学会のバックオフィスのように、少量だが手間のかかる仕事を効率化することができる。Evernoteは、インフラが整った大企業・大組織向けのツールというよりは、個人商店的な組織の業務を飛躍的に効率化するツールなのかもしれない。
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