金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

中伊豆ぶらり旅(1)~三島~

2010年11月07日 | まち歩き

11月5日(金曜日)の午後からワイフと中伊豆をぶらりと歩いた。この日の午前中まで伊東で仕事があったので、そのついでに小旅行をした次第だ。今回はあちらこちらをバスで回る予定なので、伊豆フリーきっぷ4日間(13,190円)を買ってみた。東京・修善寺間の運賃が往復9,800円なので、3,400円以上バスや電車に乗るとフリーきっぷが得ということになる。

さて三島では駅前の楽寿園散策からスタートする。駅から入り口まで1分だ。ここは明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として造営されたところだ。三島駅には何回か来たことがあるが、この庭園を訪れるのは初めてだ。

Rakujyuen1

三島溶岩流の上に作られた庭園は湧き水が豊富である。ただしこの池の水は随分少なくなったということだ。

Kyoboku

公園には樹木が茂り昼なお暗いところがある。JRの駅の真ん前にこれ程大きな自然が残っているところは少ないだろう。

楽寿園を出てから遅い昼食にうなぎ丼を食べた。三島の名産はうなぎである。市内のうなぎ屋情報は駅前の観光案内所で教えてもらった。ただし各店店でタレの味が違うので、どの店が美味しいかどうかは言えないという話。

うなぎ屋を出て伊豆一の宮の三島大社にお参りする。

Misimataisha

神殿の金具がきらびやかだ。

Misimataisha2

神社の左手に大きなうろのある神木が立っている。

Sinboku

朽ちた左右の枝が歩き出そうとする巨人の腕のように見える。

神社をでて水上通りという小川沿いの道を辿って三島駅に戻った。ここには文学碑が並んでいる。

Kamo

鴨が沢山泳いでいた。少し上流を見ると橋の上からおばさんがパン屑を鴨にあげていた。三島は湧水の街で流れは本当に美しい。

三島駅からは伊豆箱根鉄道で韮山に向かった。その話は次回。

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