金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

人工知能ChatGPTを使ってラブレターを書いてみた

2023年01月23日 | デジタル・インターネット
 今週ある会社の社長さんとDXについて話をする予定で、その中で人工知能の話をしようと考えている。
 人工知能を使って何ができるか?という簡単なデモンストレーションは最近アメリカなどで利用され始めているChatGDTという対話型言語モデルを使ってみることにした。
 現在テスト期間中なので無料で利用することができる。日本語でも対応可能という記事もあったが使い方が分からなかったので、英語で試してみることにした。
 アメリカでは最近、高校生のエッセイやメンタルヘルス指導からラブレターまで人口知能を使って書く人がでているというから、試しにラブレターを書いてみることにした。
ChatGDTには次のように打ち込んだ。
 Write a love letter to my girlfriend with who I had traveled to Hokkaido for two weeks.「2週間北海道を一緒に旅した彼女にラブレターを書く」という命令だ。
するとパソコンの画面に瞬時に以下の文章がでてきた。
My dearest [girlfriend's name],
I cannot put into words how much our trip to Hokkaido meant to me. Being able to experience such a beautiful place with you by my side made it all the more special. The sights we saw, the food we ate, and the memories we made will stay with me forever.
英文はまだ少し続くがざっと訳すと次のようなことだ。
親愛なる〇〇
北海道への旅が私にとってどれほど意味のあるものだったか、言葉では言い表せないほどです。こんなにも美しい場所を、あなたと一緒に体験できたことは、より特別なものになりました。私たちが見た景色、食べたもの、そして作った思い出は、永遠に私の心に残ることでしょう。
実はこの訳文はDeepLの訳そのままだ。
つまりこんな手順で簡単にラブレターを作成することができるのだ。
ビジネスの場面では、プレゼンテーションのお礼などにも活用できるだろう。
 もっとも最近では人工知能を使って作成した文章を見破るツールも出ているそうだからどこまで実用的かはもっと研究する必要があるが、中々おもしろそうだ。

 
 
コメント
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