今日今年に入って最初の山登りに行きました。行った先は秋川渓谷の奥の三頭山(1,531m)です。
昨年年末に西穂高岳独標と北アルプスの眺望を楽しむ福地山に登って以来の登山です。その間個人的な事情ですが3月には手術入院を行い、退院後はコロナウイルス感染拡大防止で自粛を続けていましたので約半年ぶりの山歩きです。
再開最初の山に三頭山を選んだのは「マイカーで往復できる(コロナ感染リスクが少ない)」「手軽である」「新緑や滝が美しい」という条件に合致したからです。車で行くことができて手軽、ということでは高尾山が一番でしょうが少し標高が低いこととと混雑が予想されることが難点です。滝もまた三頭山に較べると貧弱です。
ということで朝8時にマイカーで三頭山登山口の都民の森を目指しました。2時間10分程で都民の森到着。平日なので駐車場に余裕はありましたが、週末は混むかもしれません。
10時21分登山開始 20分少々で大滝到着。立派な滝です。
滝の前のつり橋の奥に白い花が咲いていました。
橋の手前には赤い実が・・・名前分からず。
沢沿いの道をムシカリ峠を目指して歩きます。蒸し暑いのと体力が落ちているのとの掛け合わせでペースが上がりません。無理をせず標高100m登ると汗を拭って一息入れることにしました。
蒸し暑いけれど新緑が癒してくれました。
11時57分 ムシカリ峠着。少し休んでから三頭山の最後の登りにかかりました。
頂上手前に見覚えのある曲がったブナの木がありました。この木見えると頂上はすぐそこです。
12時15分頂上着。以前はなかった立派な石柱が立っているのでちょっと驚いた。
木の標識は腐るので石にしたということかもしれないが、不要が気がする。都に有り余るほどの金があるわけでもないのに・・・・
下山後通り道の瀬音の湯に入って汗を流してから帰宅した。瀬音の湯は当面平日だけの営業で土日は閉めているとのこと。秋川には他にも日帰り温泉があるので、行かれる方は事前にチェックすることを強くお勧めします。
半年ぶりの登山でしたが何とか歩くことはできましたが、大きな山に行くにはまだまだトレーニングが必要だと感じました。