今月15日に迫ってきた一般社団法人日本相続学会の第一回研究大会。
「一生折れない心の作り方」などで有名な姜尚中(カンサンジュン)さんを招いて「人生の意味と使命」というお話をして貰う予定だ。2,3の区の広報誌に広告を掲載したり、チラシを学会員の友人知人に配布したりして宣伝しているが、期待よりも集客状態は芳しくない。
そこでフェイスブックの広告機能を使って、より多くの人にリーチを試みた。その結果投稿を見たという人は増えているが、参加申込にはまだ余り繋がっていない。
その理由は何だろうか?と考えている。
1.相続に関心のあるのはかなり高齢者でフェイスブックを使う年齢層を超えている。
2.相続に関しては無料のセミナーがあるので、お金を払ってまでセミナーに行くというインセンティブが一般の人には起きない。
3.相続を事業としている人(税理士さんや司法書士さん)にとっては、姜尚中さんの人生論がまどろっこしい。
4.フェイスブックに対する支払額が小さい(5ドル、10ドル程度のお金をチビチビ払っている)。戦力の逐次投入という戦術論上忌むべき罠にハマっている。
さあてどうしたものだろうか?