ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ヘッドフォンいろいろ

2009年06月20日 20時30分40秒 | 音楽とAudio
B&Oのヘッドフォンをなくして(結局昨日見つかったんだが)がっくり来ていたのもつかの間、キモチの切り替えが早いという自分の性格の長所を生かして(?)、さらにボーナス月である事を自分へのイイワケにして、ヘッドフォンを二つほど購入していたのでした。

アルティメット・イヤーとか、本当は別に買いたいものがあったんだけれども、いろんな意味で仕事の都合もあり(?)KENWOODとSONYにしてみました。(わけわかりまへんな)

どちらもセカイに冠たる日本の老舗オーディオメーカーですので。。。

高級で音がいいものはたくさんあると思いますが、よいモノを求めはじめるとキリがない上に、DAPについては音質より容量と使い勝手を優先して選択したiPodですから、この時点で残念ながら「最高品質の音」というコンセプトはハナから捨てているハズのわたくしであります。


それに、今年初めに購入していたmarantz HP101の価格帯とその音の実力を見ていたので、やっぱりコストパフォーマンスのバランスは大事!という思いを新たにしていたのでした。DAPもヘッドフォンもバランスが大事なのだ!

と、いう訳で、今回選定にあたっては購入価格イチマンエンを上限設定。

買ったのは、KENWOOD "KH-C711"と、SONY "MDR-EX500SL/B"


どちらもバランスがよく、音について大きな欠点はありません。むしろこの価格帯でこの音ならどちらも誰にでもお勧めできる。コストパフォーマンスがもっとも良いのがこの価格帯なんじゃなかろうかと思ったよ。


感想・印象

モニター的にフラットでバランスの良い音を聞かせるのはKENWOOD KH-C711。

もうちょっと穏やかに音がほぐれていて、定位を感じさせるのがSONY MDR-EX500SL。

ボーカルが最も美しいのが、marantz HP101。



もっとドンシャリするのかと思っていたら、全然そんな事はなかった。

三者三様。もうちょっと聞き込まないと、どれが一番とは言い難いぐらいそれぞれの良さがあります。




スペックのメモを作ってみました。こうやってスペックだけ見てみても、音に有意な差がでるかどうかを判断できたりするもんでもありませんが、まぁご参考まで。

<caption>ヘッドフォン比較メモ</caption>
定格
marantz "HP101"

KENWOOD "KH-C711"

SONY "MDR-EX500SL/B"
ここがイイ左側ボディーにごく小さな突起があり、暗闇でも触ると左右が確認できる。ケースが使いやすい。付属品が充実。L字のプラグはDAPのボディにコードの余長を巻き付けやすくていいと思うDAPを胸のポケットに入れたときに、コードの長さがちょうどいい
ここがチョット..あれ?特にないなぁ.....ケースもつけてほしいな。付属のケース(?)使いにくい。左右のケーブル長が違うと耳にかかるテンションに違いが出て、チョット...
形式ダイナミック型ダイナミック型ダイナミック型
ドライバφ9.5mmφ11.5mmφ13.5mm
出力音圧レベル 98dB/mW100dB/mW106dB/mW
インピーダンス16Ω18Ω16Ω
最大入力40mW250mW(IEC)200mW(IEC)
再生周波数帯域20Hz-20kHz12Hz~24kHz5-25kHz
プラグφ3.5mmステレオ、金メッキプラグ
ストレート
φ3.5mmステレオ、金メッキプラグ
L字型
φ3.5mmステレオ、金メッキプラグ
ストレート
メーカの製品サイトmarantzKENWOODSONY
購入価格8,800JPY(2009.1)8,500JPY(2009.6)7,600JPY(2009.6)




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