チャーリー・ヘイデンのノクターンや、ランド・オブ・ザ・サンについてこのブログでも取り上げたし、「チャーリー・ヘイデンいいよー。」「ノクターンいいよー。」と好きそうな人には言ってきた気がします。
キューバの音楽にはとても惹かれるものがあります。少し暑くなってくると、なおさらです。
これらのアルバムでとても哀愁に満ちた耽美的なピアノで、キューバ・スタンダードを奏でているピアニストがゴンザロ・ルバルカバという人で、この人の1999年のリーダアルバムがこちら。(私が買ったのは2000年の秋だと思いますが..)
Gonzalo Rubalcaba "INNER VOYAGE"
この人はすごいテクニックの持ち主というか、実力者なんだろうと思いますが、そういう超絶技巧キラキラ系ではなく、どこまでいっても「キューバ」ノリであり、どっぷり耽美な世界に浸れるほっとするアルバムなのであります。
やたらと疲れちゃった今日みたいな日には、風呂上がりにラムか焼酎のロックで、こういうアルバムなのであります。
あの映画にはかなり魂が揺さぶられたのですが、なぜかその後キューバ音楽とは密な関係になれず今に至っております。
昨日、今日はけっこう暑くなってきたし、確かに聴きたい気になりますね。この夏はキューバ音楽買うかな!
暑かった日の風呂上がりに、冷たいおさけ片手にいっちゃってください。(笑)