2日目の17日は、30ほどの分科会に分かれての学習・討議などが進められた。
私は、「新しい公共」にかかわり、写真にあるように「町内会・ボランティア・NPOと行政」という分野に参加した。
自主的な活動と行政責任の関係、自治体職員が住民の主体的力量をいかに蓄えていくのか、地域変革の道筋など学ぶべきことは多々あった。
全体会の後半では、岡山県の北西側、島根県に近いところにある人口1000人余りの「新庄村」村長のお話もあった。
音百選にも選ばれていたり、旧宿場街道沿いの桜並木(写真上・赤いハッピが村長)という珍しいところや地元産品である「ひめのもち」の紹介など、むらおこしや産業振興、議会との協働などが話された。
土日と、議員団の研修として、岡山市で開催された「地方自治研究全国集会」に参加する。
写真は、オープニングの文化行事で、岡山に伝わる伝統民舞である。
全体会では、元外務省職員から、海外公館(海外の日本大使館など)での相手国の情報機関との接触や、領土問題にかんするアメリカのスタンス、ひいては日米安保の今日的意味などが話された。
また、全国各地での自治の力を高める実践報告などがあった。