西目の海浜植物観察をしました。カワラヨモギは、白っぽく目立ちます。
カワラヨモギはヨモギ属ーきく科の植物で本州から九州、沖縄の日本各地や朝鮮半島から中国などの大陸や台湾、フィリピンなど熱帯地方に分布し、生息場所として河原や砂浜、海岸などの乾燥した場所に自生している多年草の植物です。
基本ヨモギと同じようですが漢方でいんちんこうと言われています。ちなみに生薬名の茵陳蒿の名前の由来と意味は冬になっても葉の一部が枯れずに冬をすごし、春先にそこから新しい葉や茎が出てくる様を古い(陳=チン)苗が元(因=イン)になって新しいヨモギ(蒿)がでてくると言う意味で茵陳蒿と名づけられたそうです。
中国では春の絹毛覆われた若芽を「茵陳蒿と呼びます。つまり今がその時期に当たります。
茵陳蒿は中国最古の薬物学(本草学)書と言われる神農本草経に記載されています。インチンコウは「黄疸の聖薬」と言われるほど黄疸には効果があります。
中国では春の絹毛覆われた若芽を「茵陳蒿と呼びます。つまり今がその時期に当たります。
茵陳蒿は中国最古の薬物学(本草学)書と言われる神農本草経に記載されています。インチンコウは「黄疸の聖薬」と言われるほど黄疸には効果があります。
ヨモギほど多くはないので多くは採取できませんね!
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