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自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

何処にでもあるシャク

2021年04月08日 15時48分00秒 | 山菜
 河原なら何処にでもあるシャク。ニンジンの香りがするので山ニンジンとも言われています。
毒ニンジンやフクジュソウに似ていて誤食事案が相次ぎあまり人気がありませんが、実はとても美味しく栄養価が高いのです。
 チャービルというハーブと同種で、ワイルドチャービルと呼ばれる。

杓(シャク)は、セリ科の多年草で、癪とも書き、癪は胆石のことで、昔から胆石の薬として利用されてきました。

北日本ではオオハナウドを「シャク」、シャクを「コシャク」と呼んでいたが、後にオオハナウド、シャクとなりました。
山菜名はコシャク。

シャクの花は白い小花を多数つけ、レースフラワーに似ています。

もうすでに秋田でも花芽が出てきました。


地方によって「山人参」と呼ばれ、小さな人参根を掘って、これも食用になります。

【効能】

  • 消化促進
  • 消化不良の改善
  • 滋養強壮
  • 頻尿の解消
  • 咳・発汗には、乾燥した根を鍋で煮出して風呂に入れて入浴する


【調理方法】

  • 天ぷら
  • 茹でてから、サラダ、おひたし、和え物、汁のみ、卵とじなどに
  • 粉末にして、餅にする
  • 春~初夏に葉を採取、初夏に根茎を採取し、陰干しして乾燥して煮出して利用する
コメント (2)
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