コロナ禍の中で、3密を避けるという事もあり空前のキャンプブームです。You tube動画では一人キャンプや焚き火などの様子が大人気です。また、硬派には、登山動画も人気があるしバイクや自転車旅も人気があります。昨日は、ユニフレームの焚き火台で廃材を燃やして遊びました。でもこれは、田舎だからできることで、そうでない人は、わざわざキャンプ場まで行かなければなりません。そこでお手軽なのはガスコンロです。

私のキャンプ歴は40年以上で、ワンゲル部時代にはホーエーブスの石油コンロを背負わされて縦走していました。今もヤフオク等で高値で取引されていますが、プレヒートやらぽんぴんぐやらあんな面倒なものを本当に使っているか疑問です。

1985年のデイキャンプの写真
コールマンのガソリン2バーナーを持っていますが、よほど暇なファミリーキャンプ以外表に出てくることはありません。ましてや登山やバイク旅の器具では、もっぱらガスコンロを使っています。確かに高所や寒冷地ではスタンダードガス缶では役立たずですが、寒冷地仕様やハイカロリータイプであれば問題はありません。
1984年の猪苗代モビレージの写真
ガス缶はOB缶とOD缶があります、CB缶はよく家庭用ガスコンロに使われるタイプで安いものだと3本で200円程度で購入できます。ハイカロリータイプだとその倍はしますが、同量のガスの入ったOD缶はさらにその倍もします。CB缶は規格がそろっていますが、OD缶は基本的にコンロのメーカーのものを使うように推奨されています。40年前にキャンピングガスというフランスのメーカーガスコンロを使っていましたが一度装着すると使い切るまで離されないものでした。その後、プリムスが岩谷と連携して登山用コンロが売り出され、登山用コンロのスタンダードとなりました。その他イギリスのEPIや後発でコールマンの商品を販売しています。
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現在、ファミリーキャンプで主に使っているコンロはコールマンのガス式の2バーナーです。これに使われているOB缶は1個980円もします。家族で鉄板でバーベキューなどすれば直ぐにガスがなくなります。便利な分ランニングコストがかさむのです。
そこで、安いCB缶から空になったOB簡易ガスを移すことができるのを知っていますか。爆発や火災の心配もあるので、本当に自己責任で行いましょう。この方法で10回以上充填していますが全く問題はありません。
CB缶とOD缶をつなぐアダプターが1000円以内で購入できます。ちなみに300円台からあります。OB缶を冷蔵庫で十分に冷やし、今は冬なのでCB缶をホッカイロなどで暖めて接続すると冷たいOD缶にCB缶のガスが充填されます。充填量は重さを量ってやった方が安心ですが少なめに充填した方がいいです。
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何もやることがないと、結構危ないことをしてしまします。
ハイカロリー缶のガスの充填はお得感はありませんが、基本スタンダードのOD缶を使う場面では問題ありませんよ。
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