いかにもレオナルド・ ディカプリオが主役を演じてサマになる作品です。
これが「実話」にもとづくというのが、 もちろんかなり誇張されているのでしょうが、 アメリカ映画らしいところですね。
全編コメディタッチですが、 ちょっと刺激的なシーンが多すぎるので、“大人のコメディ” といったテイストです。179分というかなりの長編ですが、 その割には冗長な印象は受けませんでした。
キャスティング的には、相棒役のジョナ・ ヒルがいい味を出していたのと、マーゴット・ ロビーもはまり役でした。この作品のころ、彼女はまだ22‐ 3歳だったのですね。ちょっと驚きです。