横山秀夫さんの小説が原作の映画です。
物語としては面白く観通しましたが、 制作者のメッセージはよくわかりませんでした。
日航機墜落事故なのか、地方新聞社の現場なのか、 登山にまつわる何かなのか、それとも家族なのか・・・。
あと、キャスティング面でいえば、 脇役陣が素晴らしかったと思います。
遠藤憲一さん、 でんでんさん、マギーさん、そして特に出色だったのは、 螢雪次朗さん。それぞれの役柄のキャラクターを見事に迫力満点で演じていらっし ゃいました。
(蛍さんといえば、 平成ガメラシリーズでの実直キャラの印象が強いのですが、 この作品では凄みのある存在感を示していました)