花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

陽光サクラ

2019-03-29 | Weblog

 

 ソメイヨシノは開花して3日ぐらい経った

いよいよ春の到来、でも、今朝もまだ寒い感じ

 

 ソメイヨシノよりはだいぶ早く

この陽光サクラは満開、紅色の花が街路で咲いていた

自転車を止めて早速携帯で2~3枚撮った

 

 木に付けられていた表示は「陽光桜」

日本の「アマギヨシノ」と台湾の「緋寒桜」との交雑種

となっていた  撮影は3月27日

 


シバザクラ

2019-03-28 | Weblog

 

大阪の桜の開花宣言は昨日だったか?

今朝はいつもの散歩道にも桜が開花していた

ソメイヨシノのはなし

 

大きな木の下などを這うように咲く桜

桜とは言い難いのでサクラがいい

このサクラはこのような2~3輪を眺めるのではなく

群生がすばらしくきれい

 

ソメイヨシノとは全くの別種

見渡す限りの山肌などに群生で咲いていると

実に見事で「芝桜」とは素敵な命名

 

白や赤や紅など数種の品種がある

 

 

 


キンセンカ

2019-03-24 | Weblog

イギリスでは「太陽の花」ともよばれ
重要な薬草だったらしい

ドイツではある少女が太陽神に激しい恋をし
終には太陽に吸い込まれていった
その彼女の居た場所にオレンジ色の花が咲いた
その花は目を見開いて太陽を見つめているキンセンカ

中国では戦国時代に梁(りょう)の武臣、魚弘(ぎょこう)は
賭け事を好み、金銭より良いと珍しい花を手に入れた
そのため花は金銭花と呼ばれるようになった とか

シェークスピアは「冬物語」で
「お日さまと一緒に寝て、お日さまとともに
泣きながら起き上るキンセンカ・・・真夏の花ですの」と
露に濡れて朝開く花を表現した

ヒマワリのことも「太陽の花」と言っていない?
どんな花も太陽に向かって咲いている
ヒマワリだけではない
花はみんな「太陽の花」に違いはない・・・のだが

 


プティ―ロータス

2019-03-23 | Weblog

孫が車を借りに来て、初めて乗って行った
この頃は一日保険と言うのがあるらしく
それを使用して、夕方、何事も無く帰って来た
一日中、事故をしないだろうかと心配で落ち着かなかったが
我が家の難しい車庫入れも難なくこなして
もう心配することはないのだなと思った
三輪車に乗って喜んでいたのに、すっかり成長したもんだ

昨年だった、早春の草花展で出合った花
初めて目にした花
薄紅紫色のやや大きめの花
やや暖かくなったころの春に似合いそう

 


デンドロビウム スパシオサム

2019-03-19 | Weblog

JRの「おおさか東線」が開通した
未開通区間であった「鴫野から新大阪」間に
新駅が4っつ出来、「JR野江」が京橋より近くなった
新大阪へ行くには断然こちらが便利

開通の日、
野江までの道で立木に白いつぼみを見つけた
あっ モクレンが咲き始めている
寒い日ばかりだったけど春は来ている

でも、今日の花は温室の花
温室でも季節があって この時期にしか咲かない?
ランの一種、デンドロビュームの一品種
ハナトラノオに良く似た形

 


ハナキリン

2019-03-18 | Weblog

遠い昔と言っては昔過ぎるが
デジカメと言う玩具を持ち始めた頃
この「ハナキリン」という花に出合った

小さな葉っぱが隙間なく茂った
盆栽のようにきれいに刈り込まれた植木に
薄ピンク色の これもまた小さな花が
星のように広がって咲いていた

それ以後も何度も「ハナキリン」を見ていたが
今日の花はそれまでとは違っていた
山野草のような姿で自己主張するように咲いていた

それまでの「ハナキリン」の固定観念が変わった

 


キンギョの名の付く花

2019-03-10 | Weblog

キンギョの話をして思い出した花
それは キンギョソウとキンギョアサガオ
キンギョソウは5~6月頃
キンギョアサガオは10~12月頃に咲いていた

キンギョソウの咲き方はストックに似ていて
茎の回りに隙間なく咲いているイメージ
一つ、一つの花はキンギョに似ているのかな?

キンギョアサガオはアサガオと同じように蔓に咲く
葉もアサガオとよく似た形
袋状になった先端が開いてしべ(雄しべや雌しべ)が延びている
見かけた記憶のない花だったが、金魚にも見えるかな?

 


バイカオウレン

2019-03-09 | Weblog

小さな水槽に小さな金魚を10匹
もう10年近く飼っていた
金魚が大きくなるにつれて、一匹、そしてまた一匹と
昇天していった、とうとう今は4匹になった
一番大きいのは体調20cmを越えるぐらいに
春めいてきて食欲も増え元気よく食べるようになった

植物も春を感じると地中から芽生えだす
植物生態園でも春の山野草のバイカオウレンが顔を出していた
花径は2~2.5cmの小さな花
梅の花に似ているから・・・バイカオウレン
納得できる花名

これまでにも節分草、オオミスミソウ、ユキワリイチゲ等々
寒い日が多かったが、早春から春を告げてくれていた

 


ネモフィラ

2019-03-07 | Weblog

薄ブルーの小花で
花びらの回りに白い縁取りのある花を記憶している
ブルー系統のものが圧倒的に多い
ブルー系統の場合は「ルリカラクサ」ともいう

日本には自生種は無く、アメリカの乾燥地に自生して
蝶や昆虫が花粉を運んでくれることを期待して
ブルー系統の花を多く咲かせていらしい
どうも蝶たちが好む色らしい

白色はあまり見かけないような気がするが
案外蝶たちが寄ってくるのかも知れない

カーペット状に一面に咲いている様は
春らしさを感じるが
今回は「早春の草花展」で数輪が植えられていた

 


ギンヨウアカシア

2019-03-04 | Weblog

宇治植物公園内の
大きな木の枝の先に垂れるように咲いていた
これはミモザに違いないと思ったが
以前投稿のミモザとは花の姿がだいぶ違う
このアカシアこそ、ミモザでは
そんなことを考えながら何枚も撮った

ニセアカシアという花もあるらしいし
白いアカシアもあると書かれている
アカシアにも沢山の種類があることがわかった

♪アカシアの 雨にうたれて
   このまま 死んでしまいたい  とか

♪この道はいつか来た道
   ああ そうだよ  あかしやの花が咲いてる

「アカシア」のほうが馴染み深いが、ひばりの歌にも
♪花を召しませ ランララン
     白いミモザは 夢の花  もあった

 


ネコヤナギ

2019-03-02 | Weblog

ちょっと触ってみたくなる
ふわふわとした感じが猫の尻尾にも似ている
幼い頃に川辺に咲いていたのを見た記憶は
3~4月の今頃だったのだろう

ここでまた疑問が・・・
この繭のような形の穂は夏にはどう成長しているのか
柳のように枝垂れた姿になるのではと思いきや
ただ繭の根元から普通の葉が芽吹くだけ
「やなぎ」はどこから来たのだろう
あの枝垂れるような柳の姿ではない。新たな疑問が・・・

誰かが「枝先に春を灯す」と言われた
春の光を受けて穂先が輝く
春の女神からのプレゼントのようにも

以前投稿のネコヤナギ