花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

バンダ

2017-10-22 | Weblog

これまでは「パンダ」と表示されていたのが
「バンダ」に変わっていた
いつもは「うす紫色」だったのに「薄ピンクに」変わっていた
標示が「パンダ」から変わったのはなぜだろう!

先日(7月24日)投稿の「ふうらん」と同じ仲間で
湿った樹木に寄生する 咲くやこの花館で

毎日一万歩を目標に歩いているが
今週は毎朝雨の日が続いていて今日も明日も台風
今週に歩いたのは18日だけ、体の具合が変になりそうだ

 


アキギリ

2017-10-20 | Weblog

秋に咲く山野草で、きりに似ているので「秋桐」
山野草を育てていてこんなにきれいに咲いてくれるとうれしい
花色は紫色が本来、交配されてピンクになっている
サルビアと同じ仲間である
山野に自生しているアキノタムラソウもこの仲間
図鑑的な詳しいことはわからない

今年は園芸誌の通販でピンクのオダマキも注文したが
こちらはきれいに咲かず悔しい思いをした

 


サルビア レウカンタ

2017-10-19 | Weblog

花丈が長いので花先がたわむのであろうか
少し間隔をあけて咲いている様は
一斉に並んで遠くを見つめているような姿にも見え
こんなしぐさをする動物が居たのではないかと
思ったり、ユーモラスな形に思える

春に咲く花、夏に咲く花、秋に咲く花と
サルビアの種類は多くあるようだ

秋を楽しもうと思っていても雨の日が多すぎる
台風も来ているようで更に気が重くなる

 


コスモス

2017-10-18 | Weblog

原産はメキシコとされているが
日本の秋の風景としてすっかり馴染んで
秋桜の和名もある

日本の田んぼや茅葺の建物や秋の空にも映え
何百年も日本の景色を作ってきたような気になっている

淡いピンク色が一番コスモスらしい
このままの配置で花柄模様として使えそう
風がなくこんなに長く静止していたコスモスも珍しい

 


ナンバンギセル

2017-10-17 | Weblog

私ぐらいの年代なら「キセル」の形は解っているが
最近ではすぐに思い当る方は少ないかも知れない
煙管(きせる)の雁首を思わせる形でこんな名前が付いたようで
南蛮渡来の煙管から付けられたらしい
やや下向きに咲く全体に淡い紅紫色の小さな花

ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生するらしい
昨年はあまり咲いていなかったうえにピンボケで失敗
今年はススキの根元にこんなにも群生していた
京都の植物園の植物生態園で

少し昔の時代劇ファンならお分かりでしょうか
鬼平犯科帳では長谷川平蔵が毎回煙管でたばこを吸う場面がある
今もまだ再放送中(BS)でその煙管に合うことが出来る

 


フジバカマ

2017-10-15 | Weblog

9月には秋の七草を撮りに長居公園へ行くも
枯れたような花ばかりで、時期が遅かったのかなと思ったものだった
10月の半ばというのに花屋さんの店頭で見つけたフジバカマ
咲ききって、散る間際ではと思う花を見つけた
お店の人に「写真を撮ってもいいですか」と言ったら
どうぞ、どうぞと言ってもらって撮らせてもらった

本屋さんで立ち読みをしていて、いい記事を見つけて
「写真を撮ってもいいですか」と言ったら、きっと駄目だと言われるはず
そんな風なことが気持ちの中に浮かんでいた

鉢植えのフジバカマだからか、花屋さんは手入れが良い
いつまでもきれいに咲かせておられる
フジバカマを好むというアサギマダラは
もう南の国へ渡ってしまっていることだろうか

 


ネリネ

2017-10-11 | Weblog

ヒガンバナより1か月ぐらい遅れて開花する
ヒガンバナによく似ていて間違え易い

花びらが宝石のようにキラキラと輝くらしく
ダイヤモンドリリーの名前で花屋の店頭をかざるとか

ギリシャ神話の水の妖精「ネリネ」に因むらしく
冬の寒さには弱く露地より鉢物で栽培する、と書かれていたが
京都の植物園では露地で咲いていた

 


オオバナエンレイソウ

2017-10-09 | Weblog

投稿をやすんでいる内にいつの間にか10月
休みなく季節は進んでいるがいい天気の日は少ない
小雨の日に久し振りに咲くやこの花館へ
高山植物の植えてあるエリアで見つけた「オオバナエンレイソウ」
「オオバナ」と言うには大袈裟なほどに、小さな花が2株
並んで咲いていた、葉が大きくて花は小さい
以前にも投稿したことがあるが、神戸の高山植物園で撮ったもの
自然の環境で育ったもので、6~7月頃だった
今回は温室育ちの花

エンレイソウの仲間の中でこの「オオバナエンレイソウ」が
一番大きいのであろうと思われる
漢字では「延齢草」 年齢が延びるのであれば縁起がいい