秋の花を代表するような花
いつも風に揺れているようなイメージがある
写真を撮るときは風とのたたかい
今回は運よく風が止まってくれていた
前から思っていることは
この花を見て宇宙が想像出来るかな
私の命題になっている
花期が長く百日も咲き続ける
そういうことから付けられた花名であろう
一重も八重もあって
見分けられないほどに種類が多い
いざ、写真を撮ろうと形のいい花を探す
花びらが欠けていたり、一枚だけ変色していたり
雄しべや雌しべが萎れていたりで・・・
いい形の花はなかなか見つからない
適当な所で妥協してしまう
涼しくなったとはいえこの日の陽射しは強かった
真夏の日差しを好むのだろう
垂直に上に伸びた茎に紫色の花を元気に咲かせていた
奈良の元薬師寺近くの田んぼ一面に植えられた
よく似た花のホテイアオイを思い出した
どちらも同じ系統のはなであろう
このミズアオイは絶滅危惧種になっているとか
変だなと思える花名はいくつかある
この花名もその一つでは
午後のみに咲くので「午時花」と言うらしい
茎も葉も細くて
弱い風でも揺れてピントを合わせにくかった
一列に植えられて
咲いている様を一歩下がって眺めると
赤い花が一個ポツンと咲いて
構図が面白い
十数年も昔、ベランダでオクラを栽培していた
毎日3~4本を摘み取って
新鮮なネバネバとした味を楽しんだもの
花はいつも外に向かって咲いていて
写真には撮りにくかった
今はやりの自撮り棒があれば撮れただろうに
植物園では正面に回って好みの位置で撮ることが出来た
花名から思うと雨を好むのだろうか
日なたより日陰を好むようす
大きな木の根元に生えていた
あの小さな露草よりはふたまわり位は大きい
もう花期を過ぎているようで
2~3輪が寂しく咲いていた
彼岸花より一月ぐらい早く咲くナッズスイセン
服部都市緑化植物園ではもうきれいな盛りを過ぎていた
彼岸花らしい赤い色は萎れかけていて、白い色を写真に撮ってきた
ナッズスイセンとヒガンバナの違いが私にはわからない
9月になって少し涼しさを感じるようになったので
植物園巡りをしようと思ってまず服部都市緑化植物園へ
日中の陽射しも和らいだ園内を散策
雨が降りだすという予報もあり2時間で切り上げる
その時の一枚がこのシコンノボタン
印象的な紫色の花は、木に咲く花