もう10年以上も経っているが
花屋さんでストックの苗を買ってきて育てたことがある
茎の回りにぎっしりと咲いた花を
何枚も撮っては見たが、どれも絵になる姿ではなく
美しさが感じられなかった
ストックの名と共に写真には向かない花と思ってきた
今回 出合ったストックはスッキリとしていた
なぜだろうと思ったら、小花のひとつ一つが一重咲きだった
そうか、今まで出会ったのは八重咲きだったから・・・
小花のひとつ一つの姿がはっきりと見える
あの八重咲きの見ずらさはない
もう10年以上も経っているが
花屋さんでストックの苗を買ってきて育てたことがある
茎の回りにぎっしりと咲いた花を
何枚も撮っては見たが、どれも絵になる姿ではなく
美しさが感じられなかった
ストックの名と共に写真には向かない花と思ってきた
今回 出合ったストックはスッキリとしていた
なぜだろうと思ったら、小花のひとつ一つが一重咲きだった
そうか、今まで出会ったのは八重咲きだったから・・・
小花のひとつ一つの姿がはっきりと見える
あの八重咲きの見ずらさはない
この花名では花の本では項目がない
別名の「カンザキジャノメギク」で掲載のあったのが一冊のみ
花名を調べると頭が混乱してくる
夏に咲くサンビタリアもベニジュームと呼ぶとか
似た花にヒャクニチソウやガザニアもある
花が多すぎて花名を決める人はご苦労が多いことだろう
投稿のベニジュームの開花直前の蕾が珍しい形
綿毛に包まれているのは神秘的にも思える
投稿の花は、冬~春に咲く、南アフリカ原産
温室ではなく寒空の花壇に地植えされていた
葉は茎の裾の方に枯れているのではと思えるような姿で
寂しく茂っていた
寒い場所で 二つ、三つと小さな白い花が咲いていると
余計に寒さを感じてしまう
別名に「ウインターベル」と記載があった
昨年「クレマチス プリンセス ダイアナ」を投稿して
珍しい形に驚いたが、今回はもう馴れてきたのか
驚きはなかった
植物園の「花名の札」にカレックスと表示されたいた
カレックスとは?何だろうと言うことで
帰宅後に調べてみると「スゲ」の一品種名であることが分かった
雑草ではと思ったものだったが
なんと2000種を超える種があるらしい
写真は「穂」のようで何日かすると
穂を構成する沢山の小さな芽に花が咲くらしい
「♪夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る・・・
・・・あかねだすきに菅の笠」
この唄がすぐに頭に浮かんだ
細い葉を乾かして編み上げた笠をかぶり
茶摘みをしたのだろう
また旅姿の あの三度笠も
菅で作っていたのだろうか
近畿以西の山野に自生する
私の山行ではまだ一度も出合ったことが無い
低い山ばかり行っていたからなのか
もう少し高い山に行けば出合えるのかも
今日の花は温室育ち、実際は3月過ぎの山野で見られるようだ
雪の中から一本の茎に一つの花が咲く一華(イチゲ)が名前の由来
日本の山野には十数種が自生
アネモネの仲間で園芸品種も多数
茎の途中に葉を付けているので分かり易い
投稿の花の葉は枯れているようにも見えるが
色あいがそうさせている
花の色は薄紅から薄紫まであり多彩
どの花も、手持ちで撮るとどうしてもぼけてしまう
雪割草の名で、特に新潟県は栽培が盛ん と記されている
野生種から改良を加え、形や色は数種に及ぶ
原種は石川県から青森県の日本海側に咲く
昨年は「ミスミソウ」を投稿している
特徴はミスミソウとほとんど同じ
花びらと思えるのは「愕片」で変化と退化に富む とある
ユリオプス デージー は以前投稿の記憶がある?のに
その記事が出てこない・・・なぜだろうと思ったら別のページ(HP)だった
ホームセンターで150円ぐらいで買ってきた小さな花
このユリオプスはその時の花よりずっと小さい
小花の集まりで雑草ではと勘違いしてしまいそう
もう少し季節が進むと道端に咲くオニタビラコに似ている
この花に限ったことではないが
菜の花の色にも同じことが言える・・
黄色は、特にやまぶき色は赤みを帯びていて
見る者を明るい気持ちにさせてくれる
何度も見た記憶はあるのに、花名は知らなかった
ビオラのような小さな花で集団で咲いているイメージ
花びらの蝶のような模様が特徴的
いつまでも眺めていたい気持ちにはなるが
次々と隣の花へ目が移って落ち着かない
花の本によると、アンデス原産で 猛暑は苦手 とある
シゾ(裂ける) アンサス(花) で左右対称花
葉もセリのような多数の切込みがあり
「コチョウソウ」の別名も
花屋さんでは鉢植えで売られている
吊り花にも向いている、色も模様も豊富
11月~12月にかけて
晩秋に彩りを見せてくれていたツワブキ
年が変わって、2月
咲き終わった花の後にタンポポの綿毛にも似た
タンポポより少し大きめの白っぽい”ボール状の綿毛”を
たくさんつけているのに出合った
風に吹かれると綿毛は自由に飛び出して
1年間の思いは捨てて
新天地でまた新しい芽を出す
まっさらな気持ちで花開くのだろう
聞き慣れない名前ではあるが
菊に似ていて、菊の仲間らしいことが分かる
花のスケッチ集を眺めていたら
「セネシオ」とも書かれていた、同じ花だろうか
種類は違う?のだろうか
投稿の花は、ピンクの色合いに深みがあって
とても気に入ってしまった
この花を調べていたら「富貴菊」とも言うらしい
姿も、色も 多種、多様で
面を埋めるように密集気味に咲いていた
これだけ多くの別名があると
花屋さんはどの花名で名札を付けようかと
困って居られたりすることもありそう
暖冬を期待していたが寒い日の連続
早く春の風が吹かないものかと待ち焦がれていた
「早春の草花展」が催されているので
早速、京都の植物園まで寒い中を出掛けてきた
ビニールハウスではたくさんの春の花たちが
一斉に開花していて、そこはもう春の世界だった
八重咲きのアネモネは初めて出合った
まだ咲き始めで、やっと蕾が開き始めたところ
完全に咲いたらどんなになるのか・・・
次回来れば出合えるかもわからない
アネモネとはギリシャ語で「風」
強い風には弱いようだ
ビニールハウス内ではそよ風にそよぐ姿は
見ることはできなかった