イギリスでは「太陽の花」ともよばれ
重要な薬草だったらしい
ドイツではある少女が太陽神に激しい恋をし
終には太陽に吸い込まれていった
その彼女の居た場所にオレンジ色の花が咲いた
その花は目を見開いて太陽を見つめているキンセンカ
中国では戦国時代に梁(りょう)の武臣、魚弘(ぎょこう)は
賭け事を好み、金銭より良いと珍しい花を手に入れた
そのため花は金銭花と呼ばれるようになった とか
シェークスピアは「冬物語」で
「お日さまと一緒に寝て、お日さまとともに
泣きながら起き上るキンセンカ・・・真夏の花ですの」と
露に濡れて朝開く花を表現した
ヒマワリのことも「太陽の花」と言っていない?
どんな花も太陽に向かって咲いている
ヒマワリだけではない
花はみんな「太陽の花」に違いはない・・・のだが