花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

レウィシア

2018-11-21 | Weblog

外来種らしい名前で、まだ馴染みのない花名
今年の早春の草花展で良く似た花が展示されていたような記憶がある
今日のレウィシアは地植えで、早春頃の気温と似ていたのであろう
日当たりのよい岩かげに咲いていた
「レウィシア エリーゼ ミックス」の名札が付いていた
私の好みの色合いで咲いていた

今年は台風でどの植物園も大木が倒れたり
倒れてきた大木のために傍に生えていた木まで倒れ
すぐ近くの手すりにまで被害を及ぼした

また、頂上部の枝が折れてぶら下がっていたりで
3ケ月たってもまだ後かたずけをされていた
花に注ぐ手配りは行き届かなかったのではないだろうか

こんな時でも地植えされている花は元気に咲いていた
京都府立植物園で

 


フウセントウワタ

2018-11-19 | Weblog

幹の先端近くに咲いている白い五弁の花より
幹の途中に付けている風船状の球体で有名なのだろう
花名でそのように想像がつく
生け花の材料として人気があるらしい

この風船は堅い毛が生えていて
割って中を見ると筋状の繊維がいっぱい絡み合って
球体のふくらみを作っているらしい
生物の仕組みは複雑で、知るほどに奥が深い

幹や葉を折ると白いネバネバの乳液が出てくる
英語では「ミルクの草=Milkweed」と呼ばれ
毒蝶のガバマダラの好む植物と書かれている
それほどの毒ではないようだけど注意を要する

ひと月前の撮影

 


ホトトギス

2018-11-18 | Weblog

花びらや雄しべや雌しべまでにも濃い紫色の斑点がある
この模様が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているから
「ホトトギス」の名前が付いたと記されている

鳥のホトトギスの姿を見たことはないが
この鳥は百人一首では記憶にある句がある
「ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる」
子供の頃にカルタ取りをしていたので良く覚えている
はたしてどんな鳥なのかは未だに知らない

晩秋の花としては、植物園ではお馴染みの花
12月になってもまだ咲いていると思う

しばらく休んでいたが、また時々投稿してみたい