花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

ヒマワリ

2016-08-20 | Weblog

夏の花の王者?とも言えそうなヒマワリ
8月も下旬、その勢いはそろそろなくなってきている頃では

向日葵とも書くが必ずしも太陽には向いていない
どうしてこんな字を当てたのだろう
葵科の花でもないのに「葵」が付いているし
この謎を解く説明はあるのだろうか

もう一つ「日輪草」とも言って
花びらがぐるりと囲んでる様子は車輪にも見える
花びらが萎れたヒマワリは見るには忍びない
そうそう、英語では「サンフラワー」とも言い
有名なカーフェリーのデザインにも採用されている

 


セイヨウオキナグサ

2016-08-19 | Weblog

フイルムのカメラでは花を撮るなんて思いもしなかったことで
デジカメを持ち始めた頃 初めて咲くやこの花館で
花ばかりを撮って回った、その時に一番印象的に思えたのが
このセイヨウオキナグサ(西洋翁草)
「翁」とは思えないほどとても可愛いく見えた
花全体を産毛のような白く細い毛がおおっていた
その時にすぐ傍で見たのが「ヒマラヤの青いケシ」
青いケシにも細い産毛が生えていたけど
オキナグサには撫でてみたくなるほど密集して生えていた
それからは行く度にこのオキナグサを撮って帰っている
行く度に違った表情で待ってくれている
多分いくつかの品種があって、その都度違っていると思われる

 


ドラゴンフルーツ(ピタヤ)

2016-08-18 | Weblog

過日投稿の月下美人とご親戚で
本来は夜間に咲く花を暗室と人工照明を使って昼夜を逆転させて
入館者が昼の時間に見られるように開花を調節されている
京都府立植物園と違って明るい部屋で見ることが出来た

サボテンの花の後にできる実をドラゴンフルーツと言うらしい
フルーツだから実の方だけを言うのかと思ったら
花名もドラゴンフルーツとして流通しているのでややこしい

実の皮は分厚くて龍のウロコの様な模様に見えることから
このようないかめしい名前になっている
真夏の夜に咲く 夏の花だ

咲くやこの花館で臨時に開設されていた
ドラゴンフルーツコーナーにて

 


サルスベリ

2016-08-17 | Weblog

夏の花で忘れてはいけないのがサルスベリ
百日紅と書くように夏を挟んだ長い間にわたって咲いている
実際は小花の一つ一つは次々と咲き変わっているはず

サルスベリは幹の表面はツルツルとした感じで
木登りの得意な猿でも滑るのだろうか?
誰かが見ていたのだろうか? それで「猿滑り」と言ったのだろうか
猿が滑るところを見てみたいが
本当は滑らずに登ってゆくのではないだろうか
あのツルツルのサルスベリの木を見ると何時もそんなことを思う

 


ノーゼンカズラ変種

2016-08-16 | Weblog

あの鮮やかな朱色のノーゼンカズラよりは
小さくて弱々しく見える
細い茎と一緒になって揺れるとか弱さが増す
それが
この時期の暑さにも負けない強さを持っているようだ
人の世界でも細い人は丈夫とか言われたりするし
そんな感じではないだろうか
別名ではなく 歴とした名前も持っている、それは インカルビレア
外来種らしい名前だ
園芸品種としていろんな種類が売られている

 


ヒルガオ

2016-08-15 | Weblog

朝の散歩は日の出前に歩き始めて
日の光が家々の屋根を超える頃には
歩き終えるようにしているからその頃には
アサガオが二輪、三輪と咲いているのを見ることが出来る

朝食を食べてから一息して出かけてみると
ヒルガオが草や柵に巻き付いてもう咲いていた
朝の8時ごろの出来事
咲き終えて萎れた花も写っているので
昨日の出来事ではと・・・思ったり
確かにアサガオでなくヒルガオなのだけど
考え始めると結論に困ってしまう
花径は4~5cmでアサガオよりずっと小さい


アベリア

2016-08-14 | Weblog

まだ寒い春の始めから秋も終わる頃の初冬までの長い期間
強い日差しの真夏でも元気に咲いている
大阪では街路樹として良く目にする花 アベリア
まれに淡いピンクのアベリアに出合うことがある
意地悪な言い方で「マ抜けのアベマリア」と言われたりしている
成長は旺盛で人の身の丈よりも大きく伸びる品種もある
伸び放題では歩道を狭くするので毎年剪定をしないといけない


モミジアオイ

2016-08-13 | Weblog

梅雨明けと共に真夏の暑さや
予期せぬ用事もありこのブログも放置状態
そうしている内にも もうお盆になってしまった
時の流れは休む間もなく進んでゆく
夕涼み とか言う洒落た時を過ごした過去が夢のようで
この頃はエアコンの効いた部屋で過ごしている
ポケモンGOに夢中になっている人もいる
私も奮起して花追いを始めることにした
以前カーマインレッドのモミジアオイに出合ったことがあるが
今回は白花のモミジアオイ
真昼の37℃の中で元気に風に揺れていた

以前の赤いモミジアオイ
http://blog.goo.ne.jp/saqu8na/e/ae4473957b2349c3dd2500a8e9954982