花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

ピーターパン

2020-01-15 | Weblog

 

この花名ではネットの検索でもヒットは無いし

花の本にも掲載は無いように思われる

花の愛好家が交配を重ねている内に作られた一品種で

数年前の咲くやこの花館でのラン展に出品されていた花

制作者の中でこの名がぴったり来たのだと思われる

シンビジュームの一品種に存在する

 

前回投稿の椿寿庵の椿の花名も

葛城彩、蝶千鳥、旅路、初音、雪小国、観音茶、木洩れ日

観月、春の曙、関西羽衣、天津羽衣、宇陀椿、白牡丹、花日和

菱唐糸、暁の香、雪小国、懸裳、出雲の阿国、白菊、暁の香、などなど

制作者が想いのままに付けられた名が多い

カタカナ名も多数、バレンタインデー、ドーネーション、ファイアーダンス等

椿とは思えないような名もいっぱい

ランの花名にも共通点があるような気がして列挙してみた


舞の袖

2020-01-13 | Weblog

 

一昨日、奈良の馬見丘陵公園と大和民族公園の帰りに

大和郡山市の「椿寿庵(ちんじゅあん)」に寄ってみたが

椿の観賞には時期尚早で

ビニールハウスの中では2000種近くあるらしい中

「舞の袖・妻籠・白侘助・聖」の4種だけの開花

淋しい椿鑑賞だった

4種の中で一番華やかに思えたのがこの「舞の袖」


クレロデンドルム・クアドリロクラレ

2020-01-02 | Weblog

 

咲く季節は1月~2月頃

赤紫色の細長い茎のような先端に白い花を付けている、しかし

茎のように見えているのは茎ではなくて花の一部

長い筒状の先で5枚に別れて花の形を作っている

長い首を持つラッパ状の花、なんとも不思議な形!

どんな必要があってこんな咲き方をしているのかわからないが

世界には想像を超えた花がいっぱいあるのだな~

 

周囲360度、四方八方に

夏の夜空を彩る打ち上げ花火のように

それぞれが思う方向に向かって咲いている

今年はこんな気持ちで過ごすと、いいことがありそうな気がする

 

咲くやこの花館で出合った花

原産地はフィリピン 花名は とてもややこしい!