私の記憶にあるルドベキアは
ひまわりのような形
このルドベキアは記憶と違っていた
いろんな品種があるんだなぁ
デジカメを持つようになってもう１０年が過ぎた
その間何度も出合ったタイサンボク
高い木の上の方に咲いているので見上げては
シャッターは切るものの写真にはならなかった
今回は枝が地面近くまで垂れ下がるように伸びて
そこにうまいことに花をつけていた
わずかに開花を始めた蕾を上から撮ることができた
あと二日もすれば
杯形にきれいに開くことであろう
大きな花で、つやのある葉はつばきにも似ていた
世の中は時と共に過ぎている
どんなにあがいても元の戻すことができない
その「時」は残酷に過ぎることもあれば
幸せに過ぎることもある
花は咲き終えてから一年の時が経つと
またきれいな姿が蘇える
花達に与えられたすばらしい宿命
庭の一隅をユキノシタの白い花が占拠していたが
今ドクダミの勢いが増し主役の交代となった
境界のブロックと車との間にもドクダミが茂っている
車の出し入れ時にドクダミの茎を踏むと
薬草園に入ったような独特の臭気が漂ってくる
２本、３本と切り取って花瓶にも挿して楽しんでいる