真夏を感じた暑い日は消え
いつともなく降りだした雨は
いつともなく止んでいた今朝の雨
まだ春の名残は同居している
少しひんやりとした日に
山を深く入ってゆくと出合うことがある
そんなイメージのあるヒトリシズカ
一人静かに咲いているそんな花名だが
群生している場合がほとんどだ
神戸の六甲高山植物園で
真夏を感じた暑い日は消え
いつともなく降りだした雨は
いつともなく止んでいた今朝の雨
まだ春の名残は同居している
少しひんやりとした日に
山を深く入ってゆくと出合うことがある
そんなイメージのあるヒトリシズカ
一人静かに咲いているそんな花名だが
群生している場合がほとんどだ
神戸の六甲高山植物園で
この花は3年ぐらい続けてアップしているので
9月頃も咲いていたように覚えている
種をまいた時期によってこれだけの開きができるのか
栽培の知識の無いものにはわからない点
種をまけば特別の手入れも無しで元気に咲いてくれる?
近くの公園の隅では雑草と化して咲いている
10年ぐらい前だっただろうか
北摂地方の社寺を参拝しての帰り道
通りがかったお家の庭にきれいに咲いていた花
ゴテチアなんてとても奇異に感じる花名と知ったのは
それから3~4年も経ってからのこと
待宵草(月見草)の花を何度も交雑させて作りだした外国の人の名前から
「ゴテチアまたはゴテチャ」と付いたとか
そう聞けばあの黄色の月見草の形にたしかに似ている
交雑の過程で背の高い品種、低い品種とあり
色もこんな鮮やかなものなど多種多様にある
色待宵草とも言われている
たったこの間までストーブをつけていたのに
季節の移ろいを味わう間もなく一気に真夏へ入り込んでしまった
植物たちも戸惑っていることだろう
ムラサキと言うよりピンクらしく見えているムラサキツリガネツツジ
小さな釣鐘状の花を複数個付けて枝いっぱいにぶら下がっていた
葉に生えている無数の髭は何を防御する為ののものだろう
蕾は淡いピンク色、開花すると白い花びらが幾重にも咲く
掃除の道具の一つのはたきに似ていて
その頃を思い浮かべてしまうほどだ
花は下向きに咲いて、白い花びらのみが目にとまる
少し離れた所からも白い色に薄ピンクの色のコントラストが印象的
ウノハナの別名のあるウツギもイメージ的にはこの花にやや似ているが
花びらの形も違い、薄いピンクの色は伴っていない
カキツバタと言えば京都の大田神社よ、と
聞いていたので今年は行ってみようと思っていた
葵祭の終わった頃が一番きれいとか?
どうも時期が過ぎているような気がして止めにした
城北菖蒲園でもいつもカキツバタを見ているような気がしたが
それが今年は出合えなかった
堺の大泉緑地のカキツバタ園に行ってみると
紫色の数本が咲いているだけで訪れている人は数人
その数本を撮ってから緑地内を歩くと
運動広場もバーベキューゾーンも家族ずれでいっぱい
日曜日だから当然のことかもしれないが
曜日の感覚がどこかへ行ってしまっていて浦島太郎の気分を味わった
近くの城北菖蒲園が一昨日から開園
まだ知れ渡っていないのか来場者はまばら
品種によって咲き具合はまちまち
すでに萎れかかっている花もあれば
昨日が咲き始めと言う品種もあった
その昨日咲き始めの「朝の光」を一枚アップ
出入り口の前には植木屋さんが2軒開店していて
「植木市」というのぼり旗が十数本はためいていた
会期は 2016年5月20日~6月17日
駅までの道々
通りすがりのお家の前で見かける花で
この時期多いのがサクラソウ
花期も長いので長い間目を楽しませてくれている
クリンソウはサクラソウの仲間
咲き具合によってはクリンソウとの見分けが出来ない
クリンソウの名前のような
九輪になったものに出合ったことはないが
二~三輪になったものは見たことがある
今日のクリンソウは辛うじて二輪と言える
今日は青いケシ
大麻を栽培すると犯罪になるのに
青いケシは各地の植物園で栽培されているけど
犯罪にはならないのだろうか?
そんなことをいつも気にしながら眺めている
この青いケシは麻薬成分は含まれていないのだろう
同じく黄色いケシにも含まれていない?
この青いケシは神戸の高山植物園で
ヒマラヤの青いケシは有名に?なっている
咲くやこの花館でいつもケシの咲いている場所に
この黄色のケシが咲いていた
ポピーの仲間であれば珍しくも無いかも知れないが
この場所での黄色のケシは珍しい
温室の花は季節感が味わいにくいので
出来るだけ季節を感じる花をアップするようにしたい
5月になっても寒い日があったり
やっといい天気と思えば日差しが強すぎたり
写真撮影には不向きだなぁ・・と言い訳ばかり
絞りだ、ホワイトバランスだとか考えなくてもいい
完全なるバカチョンカメラは無いものか
だからと言ってあまりにも高価では手は出ないが・・
いつかそんな時代も来ることだろうか
今日は色合いだけはいいサラサドウダン
この時期になると道端で見かける
観賞用として家庭で楽しまれたものが
がいつの間にか野生化している
小さな淡いピンク色の花はよく目にとまる
蔓性の草が小さな花に絡みついて
生存のための争いがある
大川沿いの歩行者・自転車道の道端で
風下から近づいてゆくと
2~30m手前から青っぽい花の香りがしてくる
小さなスクリューのような形の花が
黄色っぽい色で迎えてくれる
小さく伸びた蔓の先に可愛い花を付けている
前回(3年前)はカメラを近づけて写したものをアップしたので
今回はカメラを少し引いて多くの花を撮ってみた
すぐそばで咲いていた白い花は少し大きく撮ってみた
車の自動洗車機で縦の円筒形の長いブラシが左右で回転しているの覚えているけど
それを想像できるから不思議
この花はいつも出先で偶然に出合う
木の大きさが木陰にできる丁度いい大きさであったりで
思いがけなく目につくからだ
花が過ぎると後に堅い実を付ける、この実を噛むと
えごい(苦みのある)味がするのでこの名があるらしい
苦いだけであればいいのだけど毒があるので気を付けたい