春の兆しを感じながらも今朝は冷え込んだ
どこかで春一番が吹いたはずなのに
春待ち人をじらす寒暖を繰り返している、春隣りの時期
花名は常緑でよく茂る姿を繁栄に結びつけた「冨貴草」に由来
常緑の葉が茂る様子を家の繁栄を祝うたとえとして名づけたという説
耐寒性に優れていて、零下の気温の続く真冬の北海道でも常緑で冬を越す
今朝のような春隣りの寒さなどにはびくともしないだろう
草といっても低木ながらも木に咲く花、花びらのない穂状の花
家庭の食材でお馴染みのモヤシのような姿にも見える
それぞれの芽がそれぞれの方向に光を求めて向かっている
同じ「冨貴草」と書いて「ふうきぐさ」と呼ぶ花もある、こちらは牡丹の仲間
さらに、「富貴菊」という菊の仲間の花もある
多岐にわたってくるとややこしくなってくる