故郷の幕末史

ふるさとの讃岐に誇りを。
気づいたことや、発見したことを幕末史に限らず書いていこうとおもいます

黒澤明の夢

2012年12月27日 13時45分26秒 | 日記

今朝も5時に目が覚め布団から出ると、寒い寒い、なんと、マイナス2度。でも風はない。6時前から歩きに、真っ暗だ。7時前になると周りが明るくなり見え出した。これは近所のため池の中。池の水も凍って冷たそう。

 

午前中は「夫は犬と思えばいい」って本を読んだ。家の中は寒いから車の中で。車中は暖かい。 タイトルは気に入らないが読んでるうちに親子の問題、夫婦の問題、家庭の問題関係の本だった。  午後は、「黒澤明の遺言『夢』」を。

○  これは夢だ  そんなことはわかっている  それでもみたい夢なのだ  見なけりゃいけない夢なのだ

○  夢を見よう  一番美しい夢を  世界は一つ  地球は一つ  これは夢か 夢でもいいよ

○  赤富士、富士山の向こうが真っ赤になる。 「すごい夕焼けだな」「違う、あの空は西ではない」「じゃ、朝焼けだろう」「違うあの空は東ではない」「じゃ、何なんだ、あの空は」。富士山まで赤くなる。山全体が赤くなって溶岩の塊のようになって解け始める、原発事故の夢。(黒澤ノート)

 

まだ続く、

○  原子力発電が安全だなんて言っていた奴らは、今どうしてやがるんだろう。そいつらの顔が見たくないね全く。

○  間違ったらおしまいなのに、絶対間違いはないと言える奴は気違いだ。

○  人間目先しか見えない。電力会社は安いコストしか見えない。そこで働いている奴は、自分の給料のことしか見えない。

○  人間は自分の手に負えないものを作ってしまった。しかし、自分で作ったんだから何とかなると思ってる。何て奴らだろう、無責任極まるよ。気違いだ。

そして、この絵だ。富士山ろくに、大叫喚を上げて雪崩をうって逃げてくる大群衆。富士の背後は、夕焼けのように真っ赤になり、轟音と共に原子雲が立ち昇る。まさに悪夢である。これは、文中の一節である。2005年3月20日発行の本である。福島原発を予言したかのような夢である。

 

今日の相田みつをは

 

私は現在充電中。何時か花を咲かせ実をつけよう。

って事で今日はこの辺で、じゃ~またネ


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