4/24水、十日町カヌー倶楽部の発足準備会を私の地元で開催。
仁田のコミセンでの会議が終わって、野口の「三吉」へ。
「鯉料理2~3品いれてあとはおまかせ」で料理は予約済み。
私以外のほぼ全員が三吉初体験。
奥の10畳間に入るとテーブルのど真ん中に
鯉の活き作りがドーンと鎮座。
最初は動かなかったので、もう息絶えたのかと思ってしばらく見つめていると、
急に口をパクパクさせて、身を削がれて頭と骨と内臓しかない体をクネらせたりして動き始めた。
一同「おおぉーーーーっ」「うわっっ、生きてるぅーー」
鯉と目が合うとさすがに申し訳なく思うと同時に、背筋がゾクゾク。
何となく悲しい目で我々人間を見ています。
「ごめんね」「でも美味しいよ」とこちらも目で訴えながら、その分身をパクパク。
「生命をいただく」を実感しました。
それにしても、鯉の生命力はすさまじいですね。
普通の刺身みたいに皿に並べてあるのは何度も食べたけど、活き作りは初体験でした。
続いての鯉料理は
鯉の丸揚げ、中華あんかけ。
この料理は三吉でしか食べたことがありません。
鯉一尾まるごと揚げてあり、美味しい餡がかかっています。
いつかこの大きな鯉を揚げている現場を見てみたいと思っています。
こちらは、背中のゾクゾクなしに平常心で美味しくいただけます。
他に「鯉の田楽」が出ました。
なぜか定番の「鯉こく」は今回おあずけ。
三吉は鯉料理だけでなく、何でも美味しくボリュームたっぷり。
十日町から送迎もしてくれますよ。
ではまた。