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網走関連のラグビー情報をお届けします。
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油断せずに

2013-04-02 20:24:24 | 日記
気遣いの積み重ね

スポーツ合宿の誘致とは常に紙一重なんだなと、最近は改めて感じます。
網走の近隣のまちでは有名大学のラグビー合宿が中止になったり、
スポーツ合宿のメッカでもあったまちが苦境に立たされたりと、道内の合宿情勢は常に動いています。
当協会長はこうした情勢を踏まえ、「おもてなしの心を忘れてはいけない」と言います。
その通りだと、実感しております。

■なぜ網走
道内の陸上合宿に詳しい、東農大のS准教授の分析です。
「ある意味、陸上合宿は道内であればどこで実施しても、練習成果という観点からすれば、さほど差はない」
としつつ、「では、なぜ網走なのか。『細やかな気遣いの歴史』が最大の魅力ではないでしょうか」

ラグビー合宿もしかり。
25年前、法政大ラグビー部を受け入れてから、市内の諸先輩方は「気遣い」「おもてなし」の心を忘れず、
来網していただいたチームに誠心誠意、真心と情熱を持って対応してきました。
その対応姿勢は今に受け継がれています。

気遣い、思いやりの底辺に流れる思想は、「本気でラグビーを愛す」でしょう。
本気度が高まれば、気遣いや思いやりの質は必然的に高まる―ということを諸先輩方は示してくれた。
軽いノリでの「ラグビー好きです」という姿勢は、他地域との合宿誘致争奪戦にあっさりと敗北してしまうかも。

当協会としては、法人・個人会員、そしてサポーターが一丸となり、気遣いとおもてなしの心を忘れずに
今夏もラグビー合宿チームをお招きしたいと考えております。