なんと４０００億円

英国ラグビーＷ杯の経済効果

本日の日本経済新聞スポーツ欄に、今年9月に英国で開幕するラグビーワールドカップの経済効果額などに関する記事が掲載されていました。
経済効果額はなんと「４０００億円」。すげえ。
経済新聞ならでのは視点、豊富な情報などが「なるほど～」とうならせてくれました。

■ＧＤＰへの影響
日経の記事によると、経済効果額は最大で22億ポンド、日本円にして約４０００億円。
高額である要因は「開催期間が１カ月半と長い」「ファンが富裕層が多い」「遠方からの観戦者が多い」―などと分析。
驚くのは、海外客がもたらす雇用創出など、国内総生産（ＧＤＰ）の直接的な影響だけでは８４１億円にのぼると試算されていること。
すげえ。

2019年大会は日本開催です。
ここ数年、訪日観光客は最高記録を更新し続けており、ラグビーＷ杯はさらに追い風になるはず。
日本開催を盛り上げるには、我らがジャパンの英国Ｗ杯での活躍が不可欠。
色々な意味を込めて、「頑張れ、ジャパン！」と言わずにいられません。

■公立学校
日経記事でさらに驚かされるのは、イングランドラグビー協会はＷ杯大会までに
「教育の一環として新たに公立中学校４００校で教育の一環として新たにラグビーを導入する」（記事抜粋）ということ。
またまた、すげえ。
あのイングランドでさらにラグビーを普及させるのか―。
すげえ。
この記事の執筆者、谷口誠氏は最後に「子供のスポーツ離れが進む日本にとっても参考になる」と締めくくっております。

経済に視点を置いたナイスな記事。そして、並々ならぬラグビー愛をお持ちなんだと推測する谷口記者に勝手に親しみを感じております。

頑張ってます！

大林新体制への移行

当協会の大林会長が今月23日の総会役員改選を経て新会長に就任後、前会長体制からの移行準備が粛々と進められております。
会長の交代は、地元新聞の１面トップ記事で扱われるなど、新体制となってからの当協会の動きがそこそこ注目されております。
数日前には某市民から「ホームページの会長挨拶は代えないの？」と素朴な疑問が寄せられました。
ありがたいご指摘です。

■着々と
ホームページの会長挨拶につきましては、近日中に大林会長の顔写真と挨拶文に差し替わります。
挨拶文の内容は、大林会長自らが筆を取ってまとめ、現在は細部を校正中であります。
近日中には、大林会長のメッセージをお届けしますでので、いましばらくお待ちください。

■逆風？
大場前会長から大林新会長へと代替わりし、当協会としては新たな階段を登り始めます。
カリスマでもあった大場前会長の後を引き継ぐ、大林会長。
網走では色々な意見があるようですが、大林会長も大場前会長に劣らぬラグビー愛、郷土愛がお強い方であります。
大林会長の就任は、大場前会長が強く望んだことであります。

当協会としては今後も基本路線をぶれることなく変えず、真心と情熱を持って各種活動を展開してきたいと思っております。
前々回のブログにコメントを寄せて頂いた方のような存在が、大林新体制となった当協会にとって大きな励みとなります。
今後とも、ご支援とご協力をよろしくお願いします！

総会その２

Ｗ杯ＰＲ事業

当協会の新規事業報告パート２です。
今年はラグビーワールドカップイヤーであることから、網走市民に関連情報をＰＲするつもりです。
ＰＲ策の１つとして、網走市立図書館とタイアップした展示企画に取り組みます。

■アイデアしだい
網走図書館の「ふるさと学習展」に便乗して、２０１５ラグビーワールドカップ（イングランド）をＰＲします。
同展は、網走市役所の各部署で推進する事業を関連展示物などを通じて来館者に周知する試みです。
５、６年前からの取り組みで、これまでにスポーツ合宿などをテーマに開催されております。

当協会は８月をめどに、図書館内で企画展を開催する予定です。
図書館の担当職員さんと一緒に知恵を出し、ラグビー素人の来館者らに「Ｗ杯を観戦したい」と思わせたいです。
構想段階ですが、Ｗ杯中のジャパンの試合日程や関連記事などを展示する考えです。
詳細がまとまりましたら改めて、このブログなどで紹介します。


■サムライ網走、秋田へ
当協会と交流の深い、網走市役所野球部（サムライ網走）が東日本軟式野球大会（２部）に出場します。
会場は秋田県。
開会式は５月22日で、市役所野球部は23日の初戦で福島県代表「ベース企画プラスパー」と対戦します。
初戦を突破して波に乗り、決勝まで駒を進めてほしいものです。
サムライ網走の皆さん、網走に明るいニュースを届けてくれ！
応援してます！

事業計画その１

網走ラグビーフェス2015

新体制となった当協会の新規事業を数回に分けて紹介します。
今回は網走ラグビーフェスティバルの関連事業について。

■飲食ブース
合宿関係者によると、今年の網走ラグビーフェスティバルは８月８日に開催される予定です。
出場チームはまだ確定しておりませんが、例年のようにビッグカードが組まれることは間違いなし。
詳細が決まりしだい、このブログなどで報告します。

当協会は今夏の網走ラグフェスで飲食ブースを出店します。
網走ラグフェスとして初めての試みです。
嬉しい悲鳴ですが、網走ラグフェスの来場者は年々、増えております。
車でお越しになる方も多く、駐車場はすぐに満杯に。一度駐車場に入れてしまうと、フェス途中に車を移動するのはリスクが高い（再度、駐車場に入れられる可能性が低くなるため）。
つまり、会場に到着すれば、お腹がすいていても「ちょっとコンビニまで」という訳にはいかない。

当協会はこうした来場者の声に応えるほか、
「ラグビーファンの拡大」を目的に「ラグビーにさほど興味のない市民にも足を運んでもらう策」として飲食ブースを出店することにしました。
「国内トップクラスの試合を観戦中に空腹となった人のお腹を満たす」「ラグビーに詳しくなくてもフェスティバル気分を味わってもらう」―。
これが、飲食ブースを出店する狙いです。

飲食ブースの内容は現在、検討中です。
詳細が決まりしだい、このブログなどを通じてＰＲしたいと思っております。

お疲れ様でした

大場会長が退任

当協会の平成27年度総会が23日、市内のエコーセンター２０００で開かれました。
席上、大場会長が退任する報告がありました。
大場会長は、網走をラグビー合宿タウンにしたお方です。
四半世紀以上にわたり、合宿誘致などに尽力なされました。
新会長には、副会長の大林氏が選ばれました。



（↑総会の様子）


■昭和63年
大場会長は、市役所勤務時代からラグビー合宿誘致などに関わっておられました。
網走合宿の第一号である法政大ラグビー部は昭和６３年から毎年、網走で合宿をしております。
法政大の誘致実現には、大場会長の力が大きかった（詳細は当協会ＨＰで紹介しております）。
市長退任後、設立されたばかりの当協会の会長に就任され、活動の道筋をつけていただきました。
今後は当協会の顧問として、今まで通りに協会の運営に携わっていただきます。

■レールを
新会長の大林氏は北見北斗高校ラグビー部ＯＢで大学でもプレーしておりました。
現在は幼稚園を経営するほか、住職も務められております。
総会での役員改選後、「大場会長が築いてくれたレールの上を進み、さらに発展させていくつもりです」と述べられていました。

大林新体制のもと、網走においてのラグビー愛好者・ファンの拡大、合宿の支援、タグラグビーの普及を進めていくつもりです。
今後もご支援、ご協力のほどよろしくお願いします！