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網走関連のラグビー情報をお届けします。
合宿からタグラグビー、地元競技者などの情報が満載です!

散る

2013-12-30 20:03:56 | 日記
北海道勢、姿消す

全国高校ラグビーは2回戦に入りました。
我が北海道勢は残念ながら、本日で姿を消しました。

■善戦
札幌山の手は2回戦まで駒を進めましたが、本日のゲームで敗れました。
一方、遠軽高が無念の初戦敗退。残念です。

■一押し
ブログ管理人が勝手に応援していた京都府立桂高校。
本日の2回戦でシード校の桐蔭学園と対戦。残念ながら敗れました。
結構な点差でした。予想外でした。
激戦区「京都」を制した桂高でしたが、「花園」での経験不足が響いたか―。
全国での勝ち方、ゲームメイクは、やはり桐蔭が一枚、いや二枚ほど上手だったのでしょう。
桂高校の来季の活躍に期待したいところです。

花園開幕

2013-12-27 11:24:51 | 日記
遠軽、山の手頑張れ!

高校ラグビーの全国大会(花園)が26日、開幕しました。
北海道からは遠軽高校、札幌山の手高校が出場しています。
両チームとも道産子魂を忘れずに勝ち進んでくれることを網走から願っております。

■優勝候補
今回の優勝候補を、各新聞情報などを基に分析すると―。
春の選抜大会で優勝した大阪桐蔭(大阪第2)、日本代表候補が8人いる東海大仰星(大阪第1)、
花園常連となった大阪朝鮮(大阪第3)、そして桐蔭学園(神奈川)となりそうです。

■イチ押し
ブログ管理人が最も注目しているのは京都の府立桂高校。
同地区は過去16年間、伏見工業高と京都成章高のどちらかが花園に出場していました。
この壁をこじ開けたのが桂高校。
公立高校でありながら、激戦区・京都を制したその実力はいかほどか―。

ブログ管理人が桂高校を注目する理由は、監督の指導法。
新聞記事によると、練習も試合も「楽しさ」を追求しているとか。
公立高校が故に、「練習を厳しくすると部員が集まらない」(監督)こともあり、「楽しいラグビー」にこだわっているそうです。
練習は「トライする喜び」を実感できるメニューが多いとか。
当協会が普及に力を入れる、タグラグビーの精神に似ています。

「楽しさ」を追求した桂高校の力が、全国の強豪が集う花園でどの程度通用するのか―。
とても注目しています。


来季に期待

2013-12-23 19:30:30 | 日記
網走合宿組

ラグビーの学生選手権が盛り上がっています。
先日のゲームでベスト4が決まりました。
網走合宿組の東海大は惜しくもベスト4進出はなりませんでした。
残念ですが、来季の活躍に期待しています。

■若きチーム
東海大は関東リーグ戦が主戦場。
網走合宿組の法政大も同じです。

先日にNHK地上波でも放送された関東リーグ最終戦で、東海大は無敗だった流経大と対戦しました。
下馬評は「流経大の圧勝」でしたが、このゲームで東海大は素晴らしいゲームメイクで逆に圧勝。
学生選手権では明治大、慶應大に僅差で敗れベスト4進出はなりませんでした。
ただ、今季の東海大は若いチーム。
2、3年生を中心に編成され、若きチームの伸びしろはまだまだあると読んでいます。
故に、来季の東海大は期待大。
法政大も谷崎監督就任2年目を迎えることから、古豪復活となるはず。

■私的な話を
四国のI上さん。大場会長宅に本日午前、届いたそうです。かなり喜んでいました。
いつも細やかなお気遣いに感謝します。
また、サントリーカップでの東京再会を果たせなく、申し訳ありまんせんでした。

回想パート2

2013-12-19 19:44:32 | 日記
網走チーム

サントリーカップ北見支部予選での網走チームについて…。
前回ブログに引き続き、超私的な見解を偉そうに述べてみたいと思います。

■ナイスゲーム
北見支部予選に出場した網走チームは7チームでした。
網小、西小、中央小の3校が参戦してくれました。
どのチームもナイスゲームを繰り広げました。

サントリーカップの出場規定では、チーム編成は「学校単位」と定められています。
ラグビー経験者が皆無な網走の小学校から7チームも参戦できた背景には、
各校の子供たちが単純に「タグラグビーは楽しい」と感じてくれたからだと思います。タグラグビー精神の重要な部分です。
ラグビーはやったことがなくても楕円球を抱え、相手を抜き去り、トライする―という競技が
ラグビー素人である網走の子供達の感性を刺激したことに喜びを感じます。

網走チームのすべてが「ナイスゲーム」と断言できる理由は、あの子たちは皆、あの場所でゲームを楽しんだ―ということ。
本当に楽しそうに楕円球を運んでいました。

■可能性
タグラグビーは運動が苦手な子も輝ける可能性を秘めたニュースポーツ。
体育は嫌い、足が遅い、ちょっと太っちょ、背が低い―。
タグラグビーはこのような子たちも肯定してくれる。
教育の原点がしっかりと詰まったスポーツだと信じております。

網走から参戦したチームすべてに、他チームのような強烈なアタッカーは一人もいなかった。
ラグビー少年団のように正確なパス、キャッチをできる子も少なかった。
けれど、網走の子たちは楽しんでいた。
それでいいのだと思います。
「タグラグビーは楽しい」と単純に感じた子の中の一握りがラグビーの道に進んでくれればいい。
ラグビーの道に進んだ子も、「夏はラグビー」「冬はアイスホッケー」というスタイルをチョイスしてもいい。
子供のチョイスを大人が否定してしまうと、「肯定の幅」は一気にしぼんでしまう。

当協会の活動方針の一つに「ラグビー愛好者・ファンの拡大」がありますが、
決して「ラグビーオンリー」という意味ではないということを、サントリーカップに出場した網走の子供達が改めて教えてくれたような気がします。

■私的な話を
「千歳人」様へ。
我々はあなたの来網を本気で待ち望んでおります。
力をお貸し下さいませ。


回想

2013-12-18 21:46:16 | 日記
超私的解説

先日のサントリーカップ北見支部予選会について…。
とても私的な感覚で振り返ってみようと思います。

■素人
決勝戦まで進んだのは遠軽町と大空町のチームでした。
そして、優勝したのは遠軽チーム。なんと、メンバーはすべて女の子。
北見支部予選会は3回目の開催となりましたが、女の子チームが優勝するのは初めてのことでした。
なにか、タグラグビーというニュースポーツを象徴するような出来事だったと思っています。

準優勝した大空町チームは男の子チームでしたが、予選会の1カ月前に結成されたそうです。
メンバーのうち、ラグビー経験者は一人だけ。教育委員会の職員が指導したらしい。
素晴らしいチームでした。
パスやハンドリング技術などはまだまだ完成されておりませんが、すべての選手がアタッカーとしての身体能力がありました。
アタッカーの豊富さで決勝まで進んだと思っています。

再び、遠軽チームの分析を―。
彼女らの大半はバスケットボール少年団メンバーでした。
大空町チームと異なりアタッカーは少ないものの、レベルの高いハンドリング技術、パスアウトのタイミング、
キャッチする際の速度・コース取りの絶妙さなどで頂点に立ったと考えます(並外れたチームワークの良さが大前提である)。

言葉は悪いですが、ラグビー素人チームが優勝、準優勝したことが意義深い。
タグラグビー精神において、北見支部予選会の内容はかなり進化したと感じています。

後日のブログは、網走チームについて超勝手考察するつもりです。