黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

赤城山瀧沢不動尊・後編

2020-01-25 21:09:41 | 瀧沢不動尊への道

七海ママは今年の6月で16歳になります

人間だと80歳くらいだそうです。

夜にも、ちょっとそこまでちい散歩が必要です。

動物病院の先生によると、ためておけないんだそうです。

寒さが応えるようなので、服を着せるようになりました。

嫌がるふうもなく、気にいってるようです。

昼間も寒いと着ています。

ひめちゃんは、もっともっとおばあちゃんになったら、服を着ようね

 

 

瀧沢不動尊に到着しました

む、おじさん邪魔

でも、入り口の高さがわかります。

大人の頭がちょっとぶつかりそうなのが、「みそ」なのでしょう

参門の壁に、なにやら説明があります。

およそ600年前に、佐貫の豪族が佐野の仏師鋳造させ、この断崖絶壁の岩穴に奉納した。

龍興寺の12代住職尊盛が焼失した堂宇を立て直し、別当として移り住んだ。

その後管理者が度々変わったが、現在は地元・室沢地区で守っている。

奉納された不動明王は、その後、右手、両足、火炎がなくなりました。

右腕は上杉謙信が持ち去り深谷・下手計(しもてばか)の鹿島神社に、火炎は榛名町の火炎不動に、両足と台石は龍興寺にあるらしい

 

わあ、確かに岩穴の中にお堂がある

手水社もクラシック

廻りに石造物があります。

赤い鳥居もあります。

「赤城稲荷大神」とあります。

 

反対側には地蔵堂があります。

こちらの廻りにも、たくさんの石造物です

みなさん不動明王ではありません。

 

では、注連縄をくぐって、瀧沢不動尊にお参りです

あれ、もしかして不動尊はあの厨子の中?

隣の部屋に、こたつに入って、3人おじさんがいます

「こんにちは お不動様は拝めないんですか?」

「元日と5月5日は、拝めるよ

「みなさん、いつもいるんですか?」

「日曜日は、いつも詰めているよ

お札(ふだ)が見えます。

「お札出るんですか?」

「ああ、出すよ。500円だよ。」

 

瀧沢不動尊のお札です

両足ないはずですけど、片足あるお不動様です

ここは、旧勢多郡粕川村室沢なのです。

 

さて、それでは不動大滝に行きまーす。

粕川村時代のスタンプラリーのボックスがあります。

参門脇から、粕川の方に降ります。

川を渡ると言っても、渡れそうなところがありません

足を滑らせると、川の中です

渡れそうな所を探して上流にいきます。

大滝は見えません

かなり上流でやっとのことで、川を渡ります

あ、滝だ

矢印に従って登ります

来るとき通行止になっていた道です

歩いている人がいます

あの橋が通行できるようになったら、不動大滝はもっと行きやすくなりそう

先はまだまだ遠そうです

 

ちょと遠くからだけど、瀧沢大滝を眺められました

今回はここで退却です

 

帰り道も慎重に、大石ゴロゴロの河原を歩きます。

こんなとこ渡って、戦なんて無理だ

大滝にはたどりつかなかったけど、小滝はいくつもあります

それなりの風情です

小滝もいいもんだ

やっとのことで瀧沢不動尊に戻ります。

熊よけの鈴を鳴らして、参拝している青年がいました

やはり、鈴を持っていた方が安全ですね。

 

さて、帰ります。

む、またまた、おじさん邪魔

でも、参門の不思議な根っこの大きさがわかります。

さて、ひめちゃんたちが待ってるから、帰りましょう

 

来た道を帰ります。

行きより少し楽かな?

もうすぐ「瀧み所」です。

おや、見える

大滝が見えます

「瀧み所」はやはり「瀧み所」でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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