黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

山神様の森がなくなってる(白柴タバサちゃんの関の摩崖仏訪問記)

2022-06-05 19:50:10 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

タバサねーちゃんは、何故か西に行く方が好きなようです

案外ガンコな一面も持ってます

でも、やんちゃな妹とはうまくやってます。

 

クレマチス・プリンセスダイアナ、やっと咲き出しました。

トゲがないので、家族の評判はまずまずです。

クレマチス、もう少し植えようかな

 

 

 

6月2日、瀧興寺(りゅうこうじ)の後、タバサねーちゃんと一緒に、関の摩崖仏に寄ります。

獅子くんも一緒に、足を延ばしたこともあったね

 

駐車スペースが不安定なので、橋を渡って南側の山神宮脇に駐車です。

あれ、山神宮の前が明るい

森がなくなってる

舟に乗ってやって来た山神様、明るすぎると落ち着かないでしょう

 

鏑木川に架かる橋は、摩崖仏のお前立ち不動明王にちなんで、不動橋です。

鏑木川にも、明るい光が差し込んでます

何か変わり始めるかな?

 

 

橋を渡って、関の摩崖仏です。

杉の落ち葉がいっぱいで、タバサちゃんの足が心配です

滝沢不動までの丁杭、一町ごとに建てられたそうです。

76番目は瀧興寺にありました。

75番目を、いつかみんなで(獅子くんもひめちゃんも)探しましたけど、見つかりませんでした

 

江戸時代には、ここで集合して、滝沢不動尊(前橋市粕川町室沢)に参拝するツアーもあったのでしょう。

 

お前立ちのお不動様、お疲れ様です

 

真ん中の阿弥陀様は、しっかりお姿がわかります。

合掌

 

タバちゃんは、足下が心配だから無理しなくていいよ

ちょっと素足だと危険かも

 

 

さて、帰りましょう。

新しくなった説明板を確認して帰りましょう

鎌倉時代(1185~1333)以降に盛んに作られた、一つの光背の中に阿弥陀如来像を中心に観音菩薩、勢至菩薩が並び立つ善光寺式阿弥陀三尊の形式であると考えられている。

 

こちらは、県の指定史跡です。

少し南の高縄の摩崖仏は、どうして県の指定史跡になれなかったんだろう?

瀧興寺は高縄から関に移ったというのが、何んとなく気に掛かります

 

 

橋を渡って、山神様にもご挨拶です

舟に乗って鏑木川を遡ってきたイメージがありました。

森がなくなっても、やはり鏑木川を舟で往来する山神様ですね

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