黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

月田の鍛冶屋薬師

2019-06-01 16:31:56 | 群馬県・旧勢多郡
朝、ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を東に出て、牧場の方にお散歩しました。
ここにはヤギの親子もいます。
獅子丸は初めてヤギを見たようです



「何じゃお前?」
「お前こそ何じゃ?」

牧場の中を鏑木川が流れます。



深い深い流れです


山神橋を渡ります。



石の祠があります。
獅子丸初体験のお散歩コースでした






蕨沢川にかかる元町橋を道なりに行くと、粕川町中(なか)に出ます。



橋は中町橋、川は兎川です。



この川がやがて膳城趾の南で、東からやって来た蕨沢川と合流し、一つの蕨沢川となります。


突き当たりを右折してすぐ、左手に赤い屋根が見えます。
鍛冶屋薬師です。
ここは中ではなく、月田になります。






内部を覗くと、石仏と木仏の薬師様がいます



ひめちゃんちのある後閑(ごか)の薬師様と似たようですけど、こちらの方が規模が大きいです



周りの石造物もたくさんあり、なかなかのものです。








この石造物は「安永」の文字が見えるので、世良田の毛呂権蔵がやってきた頃です





史料がまったく見つかりませんけど、鍛冶屋とは地名でしょう。
鍛冶屋さんがいたのですね。

戦国時代には多くの刀鍛冶、鉄砲鍛冶が武器の生産に従事した。多くの場合城下の一角に集められ、大名や武士の注文に応じた。各地に「鍛冶町」の地名が残るのはその名残である。(ウィキペディア)



そうすると、膳城が近くです
中村城の近くです
山上城も遠くはありません






コメント
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