「宮廷女官チャングムの誓い」をはじめて見たのは女房が神戸の姉さんに勧められて再放送を見ていたときだった。『ごっつキレイなネーちゃんやな』と思った。女房は僕が一緒に見ようとするのが気に入らないらしかった。第1話から見たいと思いDVDを借りてきて見始めた。全54話を見るのにそんなに時間はかからなかった。僕も韓流に引っかかってしまった。あれは中年のおばさんが引っかかるものだとばかり思っていたが、なかなかどうして、中年のおっさんも引っかかる^^。
主人公が美人だからもあるが、ストーリー展開の激しさが何故か自分の人生や会社の内情と良く似ているところがあるというか、妙にリアリティーがあり引き込まれた。いじめ、チクリ、裏切り、陰謀、不倫、権力闘争、追放、汚職、脱税、反逆、搾取、ピンハネ、合従連衡等、この上にさらにクーデターがあれば、まさに僕の会社と同じになってしまう。常々、僕の会社は三国志的だなと感じてきた自分にとっては、チャングムに降りかかったあらゆる苦難がほとんど我社で起こったことと本質的には同じだった。ただ、それらがいろんな人間に対して起こっているのでチャングムの苦難ほど密度は濃くないだけだ。
54話を一気に観てしまったが、日本語音声で観たいとは思わなかった。それまでは数分間だけでも耳障りだった韓国語が、7,8時間連続で聞いても心地よかった。
今は韓流おばさんを馬鹿にしていません。"Ich bin ein Berliner"です^^。
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