서시 ( 윤동주 )
죽는날까지하늘을우러러
한점부끄럼없기를,
잎새에이는바람에도
나는괴로워했다.
별을노래하는마음으로
모든죽어가는것을사랑해야지.
그리고나한테주어진길을걸어가야겠다.
오늘밤에도별이바람에스치운다.
序詩 ( 尹東柱 )
死ぬ日まで空を仰ぎ
一点の恥辱なきことを、
葉あいにそよぐ風にも
わたしは心痛んだ。
星をうたう心で
生きとし生けるものをいとおしまねば
そしてわたしに与えられた道を
歩みゆかねば。
今宵も星が風に吹き晒らされる。(伊吹郷訳)
http://korean-movies.air-nifty.com/blog/2006/01/__da03.html
http://homepage2.nifty.com/taejeon/Dongju/Chikuma.htm
この詩が朝鮮語の詩の中で一番キレイだと思った。僕は何でもちゃかして、冗談にしてしまうところがあり、嫁さんに『冗談は、顔だけにして。』とよく叱られる。でもこの詩を、冗談の対象にする勇気はない。3年前に、isaさんのブログに書き込んだ、『いつかこの詩を朝鮮語で読んでみたい』という気持ちは変わっていない。
最後の訳文が、『今宵も風は星に触れている』の方が僕は好きなのだけれども。
『希望が風に吹き晒されておりさらに長く耐えていかなければならない』ことを暗示しているのか、それとも『風はもはや、すでに希望に触れており、もう少しで手が届く』と語りかけているのかを知りたい。