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22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

【資産形成への道・2010年春】4.実際の投資先は?つづき

2010-03-31 23:47:09 | 資産形成への道(2010年春)
gooブログの調子が悪いので、記事を分割します。

迷った結果、自分はeMAXISを選ぶことにしました。
eMAXISは去年の秋に始まった新しい投資信託なので、安定性という点ではeMAXISより以前から存在しているSTAMにはかないません。

しかし、eMAXISの方がSTAMより購入コスト、信託報酬が安く済みます。
(参考サイト:ノーロード投資信託 徹底ガイド「STAMインデックスとeMAXISを比較」

こうした理由から、自分はeMAXISで積み立てることにしました。
ちなみに、積立にはSBI証券を使います。
https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=info&dir=info&file=fund_tsumitate.html


毎月、1000円から積み立てることが可能なので、ポートフォリオの調整がしやすく、便利だと思いここに決めました。


さて、あとは実行あるのみです。


そして、明日からは社会人。
今までお世話になった皆様に感謝の気持ちを表したいと思います。

ありがとうございました。

これからは一社会人として、社会に貢献できるよう頑張りたいと思います。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。


【資産形成への道・2010年春】4.実際の投資先は?

2010-03-31 23:34:30 | 資産形成への道(2010年春)
新居への引越も無事完了し、ネット回線も繋がりました。
今日に至るまでにいろいろなことが起こったのですが、それはまた別の機会に。

【資産形成への道・2010年春】の最終回です。
前回、投資比率は
・国内債券15%
・国内株式35%
・国外債券15%
・国外株式35%

・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス時の増額 7万円(月合計11.1万円)

と決めました。
では、実際の運用先はどうするのか?
いろいろ情報を集め、最終的に2つに絞りました。

1つ目は、STAM インデックスシリーズ。
http://www.sumishinam.co.jp/stam_index/

2つ目は、eMAXIS。
http://maxis.muam.jp/e/

両方とも、国内債券・国内株式・国外債券・国外株式への投資信託を設定しており、かつ、信託報酬などのコストが低く抑えられているのが特徴です。

【資産形成への道・2010年春】3.『4万1000円』の行方は?つづき

2010-03-11 22:00:15 | 資産形成への道(2010年春)
前回のつづきです。
ひきつづき『投資信託のブログ ファンドの海』(http://www.fund-no-umi.com/blog/)さんの「アセットアロケーション分析」と「積立と複利計算」を使って計算します。

今度は、アセットアロケーション分析の投資への配分比率を「国内債券10%、国内株式40%、国外債券10%、国外株式40%」としてみました。


すると、
・期待リターン 4.57%
・リスク 13.65%
となりました。

次に、積立と複利計算へ入力をしていきます。

・元本 0円
・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス増額 2.4万円
・期待リターン 4.57%
・期間 38年間

すると結果は・・・約5399万円。
600万円の不足です。

6000万円を達成するには、
・元本 0円
・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス増額 5.5万円
・期待リターン 4.57%
・期間 38年間

結果・・・6014万円。

ボーナスによる投資を5万5000円に引き上げる必要があります。

リスクは変えないで、ボーナスの積立額を7万円にするのか・・・。
それとも、さらにリスクを背負ってボーナスの積立額を5万5000円にするのか・・・。
はたまたこれ以上のリスクを負って、ボーナスへの負担を軽減するのか・・・。


悩んだ挙句、一番最初のプラン↓
・ポートフォリオが『国内株式と国外株式を35%ずつ、国内債券と国外債券を15%ずつ』
・元本 0円
・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス増額 7万円
・期待リターン 4.4%
・期間 38年間
でいくことに決めました。

これ以上のリスクを背負うことに、抵抗があったからです。
(ボーナスへの負担は、前回の記事の安全資産の件もあるので重くなりますが・・・)

<今回のまとめ>

投資比率は
・国内債券15%
・国内株式35%
・国外債券15%
・国外株式35%

・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス時の増額 7万円(月合計11.1万円)
・期待リターン 4.4%
・期間 38年間





【資産形成への道・2010年春】3.『4万1000円』の行方は?

2010-03-10 23:24:33 | 資産形成への道(2010年春)
お金の管理方法も前回の記事で決まり、貯蓄や投資に回せる額も前々回の記事で月々4万1000円となりました。

今回は、この『4万1000円』をどうするのか?という話です。

定石では、この4万1000円は全額貯蓄に回すべきでしょう。
まだ経済的地盤が固まっていない中、投資するのは危険というのも当然の考えです。

まあでも、「ボーナスで安全資産(=貯蓄。現金。)」つくればいいんじゃない?
という非常に楽観的な結論に至りました。
(学生だから可能な、非現実的な案かもしれませんが・・・これで通します)

なので、毎月の4万1000円は全額投資に回したいと思います。


次に、この4万1000円をどのように投資に配分するかです。


老後への資産形成2で、
『65歳時点での目標資産額は6000万円』
となりました。

加えて、老後への資産形成5で、
『「国内株式と国外株式を35%ずつ、国内債券と国外債券を15%ずつ」というのが自分の目指すポートフォリオになるんではないかな、と考えています。』
としています。

今回はこれらの前提を元に、
『投資信託のブログ ファンドの海』(http://www.fund-no-umi.com/blog/)さんより、
「アセットアロケーション分析」と「積立と複利計算」を使って計算したいと思います。

まず、アセットアロケーション分析で配分比率を『国内債券15%、国内株式35%、国外債券15%、国外株式35%』と入力します。

すると、
・期待リターン 4.40%
・リスク 12.22%
となりました。

次に、積立と複利計算へ入力をしていきます。

・元本 0円
・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス増額 2.4万円
・期待リターン 4.4%
・期間 38年間

すると結果は・・・約5192万円。
6000万円に800万円ほど足りません。

まあ、前回の計算では「国内株式と国外株式を35%ずつ、国内債券と国外債券を15%ずつ」による期待リターンを5%としていたので、下がるのは当然です。

6000万円を達成するには、
・元本 0円
・毎月の積立額 4.1万円
・ボーナス増額 7万円
・期待リターン 4.4%
・期間 38年間

結果・・・6069万円。

ボーナスによる投資を7万円に引き上げる必要があります。



思ったより長くなりそうなので、づづきは明日の記事にします。

【資産形成への道・2010年春】2.口座の管理

2010-03-09 23:53:38 | 資産形成への道(2010年春)
さて、前回の記事で月々4万1000円分の貯蓄・投資をすることになりました。
が、給料をもらって使った分の残りを貯めていこう!というのでは、おそらく貯蓄に回せる金額は4万1000円を下回ります。

手元に現金があれば、それを使ってしまうというのが人間の性(さが)です。
そこで、あらかじめ4万1000円を給料の振込口座から天引きするように設定しておきます。こうすることで、貯蓄に回す分を無駄に使ってしまう!!という危険を減らすことができます。
(意志が強ければ、そんなことしなくてもいいかもしれませんが・・・)

貯蓄のシステム作り2・3で一度書いたことですが、ここは自分の復習の意味もこめてもう一度口座の管理について書きます。

口座は、4つ作ることにします。
それぞれの目的は以下の通りです。

1.給与振込口座
その名のとおり、給料が振り込まれる口座。

2.固定支出支払い口座
月々決まった金額が出て行く支出を支払うための口座。
住居費(寮費)・保険料(月払い)・プロバイダ料金など。

3.特別支出支払い口座
毎月必ず出て行くとは限らない突発的な支出や年に1度払う支出。
例として、保険料(年払い)・自動車税・旅行費・冠婚葬祭費・家電の購入費など。

4.貯蓄用口座
貯蓄をするための口座。


こうして、給与振込口座から固定支出支払い口座・特別支出支払い口座・貯蓄用口座用の金額を引いた額が変動支出の支払い(=日常生活で使うお金)に充てられることになります。

【変動支出】
毎月必ず出て行くが、金額が決まっていない支出。
食費・携帯電話料金・光熱費・被衣服費・交際費など。

流れとしては、以下のとおりです。

給与口座に給与が振り込まれる
 ↓
給与口座から固定支出支払い口座へ、固定支出分の金額が自動振り込み
 ↓
給与口座から特別支出支払い口座へ、自分で決めた額が自動振り込み
 ↓
給与口座から貯蓄口座へ、自分で決めた額(4万1000円)が自動振り込み
 ↓
給与口座に残ったお金は、変動支出として使う


但し、今年度(2010年度)は給与がまだ低いので、特別支出支払い口座へお金を回すことは厳しい状態です。
そこで暫定措置として、奨学金の返済が始まる前の4月~9月に関しては、毎月返済相当分の1万7000円を特別支出支払い口座へ入れていきますが、10月から少なくとも半年間は特別支出支払い口座への振り込みを凍結します。

給与に余裕が出来たら、再開したいと思います。


<まとめ>
給与口座に給与が振り込まれる(約16万円)
 ↓
給与口座から固定支出支払い口座へ、固定支出分の金額が自動振り込み(推定:4万2000円)
 ↓
給与口座から特別支出支払い口座へ、自分で決めた額が自動振り込み(1万7000円)
 ↓
給与口座から貯蓄口座へ、自分で決めた額(4万1000円)が自動振り込み
 ↓
給与口座に残ったお金は、変動支出として使う(推定:6万円)


※前回の記事では、固定支出として通信費1万円を計上していました。
が、定額のプロバイダ料金は固定支出として計上できますが、毎月通話料などが変わる携帯電話料金は固定支出として計上すべきでないので、今回からは変動支出として計上します。
通信費の内訳は、
・プロバイダ料金 5000円
・携帯電話料金 5000円
として計算し、固定支出、変動支出に計上しています。
(ですから、固定支出が前回の記事に比べて-5000円、変動支出が+5000円になっています。)