日経平均一万円割れ

ついに5/21(金曜日)に日経平均は一万円の大台を割り込みました。
正直、このところの株価は加熱ぎみだなぁ と思っていたんで、投資をするにはいいタイミングではないでしょうか？

ただ、ギリシャ危機を発端とする欧州の金融危機がどうなるか、どのように収束に向かわせるのか未だに不透明なので、しばらく乱高下が続くのではないでしょうか。

そういえば、直近の株価の底はドバイショックの時でしたが、ギリシャや欧州に関心が移ってからは、あまり続報を聞かなくなりましたね。
たまーに流れてますが。


ドバイ→ギリシャ→ユーロと来て…

次は何が標的にされるんでしょうか？

ギリシャ危機 債務不履行（デフォルト）は起こりえるのか？

朝起きて「ダウ平均株価が一時１０００ドル下落」と聞いて、本当にひっくり返りそうになりましたが・・・
どうやらヒューマンエラーのようですね。

それでも、株式が下がり続けているのはひとえにギリシャ危機が原因です。

問題を整理すると、
・ギリシャは大幅な財政赤字を抱えている
・格付け会社はギリシャ国債を「投機的」と格付け（格下げ）
・ギリシャはEUやIMFに支援を要請している
が、ギリシャ国民は支援の条件となっている財政規律（歳出の削減）に猛反発

支援が決定したにもかかわらずギリシャ問題が波紋を広げているのは、この国民の強い反発を受けてもギリシャ政府が財政規律を実行できるのか疑問符がついていることに原因があります。

暴動が原因で死者も出てしまいました。

それでも、「最終的にはEUとIMFが手助けするから大丈夫でしょ」という考えもありますが・・・

いくらEUとIMFが手助けしたとしても、ギリシャ政府自身に問題を解決する意思や実行力が無い限り、絵に描いたもちです。

今のところ、ギリシャ政府にはそうした意思・実行力が欠けてるように思えてならないのです。

そう考えると、債務不履行（デフォルト）もあるんじゃあないか！？
と思えてきます。




ともかく、ギリシャ政府には財政規律を行うという明確な意思を見せ、実行力を早く証明して欲しいと思います。


でないと、対応が後手後手に回ったリーマンショックの二の舞になりかねません。

２０１０年４月末日のポートフォリオ

皆様お久しぶりです。 前回の記事（４月１日）からまるっと１ヶ月あいてしまいました。
この１ヶ月間、社会人としての厳しさを痛感していました・・・。 やはり、学生と社会人とでは違いますね。
さて、これからチェックしていくのは資産運用としてのポートフォリオと、資産全体のポートフォリオです。 では、まず資産運用のポートフォリオから。

by 投資信託のガイド：ポートフォリオグラフメーカー

保有しているのは、
・【1306】TOPIX連動型上場投資信託
・【5940】不二サッシ(株)
・【1671】WTI原油価格連動型上場投信
・ｅＭＡＸＩＳ　ＴＯＰＩＸインデックス
・ｅＭＡＸＩＳ　先進国株式インデックス
・ｅＭＡＸＩＳ　新興国株式インデックス
・ｅＭＡＸＩＳ　国内債券インデックス
・ｅＭＡＸＩＳ　先進国債券インデックス

です。eMAXISはすべて、４月末に買い付けた分となります。 就職祝いもありましたので、４万１０００円に上乗せを加えて買い付けをしています。
つづいて、全体の資産ポートフォリオです。

by 投資信託のガイド：ポートフォリオグラフメーカー

eMAXISを買い付けたこと、そして新年度・新生活に伴う支出が原因で、３月末と比べて現金の割合が減少しました。

とりあえず、４月末はこんな状況です。