22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」へ投票しました!

2014-11-30 23:35:12 | インデックス投資ナイト/ FOY
こんばんは、セロンです。

今年も「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の季節がやってきましたね。
先ほど、投票を済ませてきました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」の発表は来年2015年の1月9日(金)ということですが、
あのファンドが王座を守るのか、それともあのファンドが奪い返すのか...はたまた新たなファンドが王座に座るのか。

どんな結果になるかとても楽しみです。
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レビュー 「12大事件でよむ 現代金融入門」

2014-11-03 22:00:01 | ブックレビュー
12大事件でよむ 現代金融入門
著者:倉都 康行(ダイヤモンド社)

丸1年ぶりのブログ投稿です。
久しぶりの記事ということで、リハビリがてらブックレビューを書くことにします。


この本は1971年のニクソン・ショック以降に発生した経済・金融危機から12のケースを紹介しています。
前書きにも書いてあるのですが、この本は「誰もが耳にしたことのある危機のストーリーを通して、
現代までの金融の流れや今日の経済の仕組みがざっくり理解できる本」となっています。
そのためか、各ケースはざっくりと紹介されているため、危機の詳細を知りたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

一方で、おおまかにこれまでの経済・金融危機を抑えたい人にとっては時間をかけずに読める書物(1ケースで約20ページ)となっており、
まさに「入門書」としてふさわしい出来だと感じました。

ちなみにこの本で取り上げられている危機は、

1.ニクソン・ショック(1971年)
2.中南米債務危機(1982年)
3.プラザ合意(1985年)
4.ブラック・マンデー(1987年)
5.日本のバブル崩壊(1990年)
6.ポンド危機(1992年)
7.P&Gデリバティブズ事故(1994年)
8.アジア通貨危機(1997年)
9.ITバブル崩壊(2000年)
10.世界金融危機からのリーマン・ショック(2007年)
11.ギリシャ財政危機(2010年)
12.バーナンキ・ショックからの新興国問題(2013年)

の12ケースとなっています。

10/31に日銀が追加金融緩和を実施したことで、日経平均は前日比+755円の16,413.76円となったほか、
為替はドル円が113円台まで突入するなど、強烈な上げ相場の様相となっています。

しかし相場は上げがあれば下げもあるもの。
このような相場環境だからこそ、謙虚になるべきなのかもしれません。
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