22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

2013年2月末日のポートフォリオ

2013-02-28 23:14:50 | 定時報告

こんばんは。セロンです。
アベノミクスという言葉があちこちで聞かれますが、私は変わらずコツコツと投資です。

それでは、2013年2月末日のポートフォリオです。

まずはコア部分から。

 


保有しているのは、
・【1306】TOPIX連動型上場投資信託

・eMAXIS TOPIXインデックス
・eMAXIS 先進国株式インデックス
・eMAXIS 新興国株式インデックス
・eMAXIS 国内債券インデックス
・eMAXIS 先進国債券インデックス です。

eMAXISは、2月末に買い足しを行いました。
先月と同様、国内外株式の上昇と円安で、国内債券がやや押され気味です。
リバランス基準(±5%)には抵触していないので、まだ様子見です。

次に全体の資産ポートフォリオです。

コア以外の資産として保有しているのは、
・鎌倉投信 結い2101 (国内株式)
・国内個別株 1社 (国内株式)      です。

1月末で14%に下落した積立定期預金は再び15%に回復しました。
今年は定期預金の比率を20%に高めるという目標があります。
報告は以上です。


【予告(再録)】
春から、買付商品の一部変更を行います。

各資産の目標比率は現状維持としますが、早ければ3月、遅くても4月に変更を行います。
どのクラスの商品を何に、というのはまた改めて記事にします。

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【お金とのつき合い方】2.引かれたお金はどこへいったのか?

2013-02-24 21:00:00 | お金とのつき合い方(新社会人向け)


前回の給与明細を見ると、給与からあらかじめ引かれている(=控除されている)ものとして、
●健康保険
●厚生年金保険
●雇用保険
●所得税
●住民税
があります。

●健康保険
会社員が加入する公的な医療保険。これに入っているおかげで、病気やケガで治療費がかかった時も、本人の負担は原則3割で済むようになっている。
(例えば、ケガをして病院で1万円の治療費がかかっても、健康保険のおかげで病院の窓口に払うのは3,000円になる。)

●厚生年金
会社員が加入する公的な年金保険。自分の老後のために入っている保険だが、自分が死んだり、あるいは一定の障害状態になった場合でも給付を受けられる。

●雇用保険
もし失業した時には、失業した後の生活の安定と再就職を後押ししてくれる公的な保険。

これら3つは「社会保険」と言われます。
けっこう社会保険料が引かれますので「社会保険を辞めたい」と思うかもしれません(私も、最初はそう思いました)。
ですが、会社員が勝手に辞めることは出来ません。
病気やケガ・失業といった「いざという時」に役立つものですから、毎月きちんと払っていきましょう。
(社会保険はまた後の記事でも詳しく取り上げます。)

●所得税
発生した所得(ここでは給与)に課税される、国へ納める税金。
所得税は発生した所得が上がれば上がるほど、納める額も多くなっていく。

●住民税
道府県民税と市町村民税のことで、1月1日の住民票の住所がある市町村へ納める税金。
(東京都民の場合は「都民税」、また23区民は「特別区民税」となる。)
納める金額は、去年の所得に応じて計算される「所得割」と、決まった金額が一律に課税される「均等割」の2つを合計した額になります。
※住民税は前年の所得に応じて払うことになるので、去年まで所得なしの学生だった新社会人は住民税が引かれません(引かれるのは社会人2年目から)。

以上、大雑把でしたが給与をもらうときに引かれていくものを説明しました。


ちなみに...。
所得税と住民税は個人が全額を納めていますが、社会保険(健康保険+厚生年金+雇用保険)は個人と会社が保険料を折半しています
上の給与明細でいうと、
個人が払っている社会保険料は3万2,000円。
会社が(あなたのために)払っている社会保険料も3万2,000円。
合計、6万4,000円の社会保険料が毎月かかっていることになります。

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【お金とのつき合い方】1.はじめての給与!でもいろいろ引かれている...

2013-02-20 22:30:10 | お金とのつき合い方(新社会人向け)
初めての給与!
聞いただけでなんだかワクワクします。
私は初めて給与をもらった時に「社会人になったんだなぁ」と実感しました。

さて、初めての給与をもらう時には、一緒にこんな紙もくれるはずです。

給与明細書です(最近は電子化してるところも多いようです)。

よく「初任給は○○万円」という話を聞きますが、実際に給与をもらうときにはいろいろなものが引かれていきます
上の明細書では支給額として20万円をもらっていますが、あらかじめ健康保険料や所得税などが引かれているため、
実際に手にする額は15万3,000円になっています。

イメージとしては支給額の7~8割が実際に手にする金額という感じでしょうか。
所得税や健康保険料・厚生年金保険料などは社会人1年目から納めますが、住民税は前年の所得に応じて払うことになるので
去年まで所得なしの学生だった新社会人は住民税が引かれません(引かれるのは社会人2年目から)。

給与をもらうだけでも、色々と税金がかかってくるのです。


※わかりやすさ重視のため、ここでは基本給以外の支給はないものとしています。
税金の金額も、分かりやすさ重視のため実際の納税額とは異なる部分があります。

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【お金とのつき合い方】スタートページ

2013-02-20 22:30:00 | お金とのつき合い方(新社会人向け)
こんばんは。セロンです。
ありがたいことに、もうすぐ社会人になって丸3年を迎えようとしています。
この3年間、お金に関して勉強したことや経験したことがたくさんありました。
給与、税金、銀行口座、貯金、投資...。数えればキリがないです。
そこで、ひとつの節目としてこの3年間で勉強したこと・経験したことを【お金とのつき合い方】シリーズとしてまとめることにしました。

このシリーズ記事では、新社会人の方々に向けてお金とのつき合い方を書いていきます。
自分が実際に生活して困ったことや疑問に感じたことを中心に話を展開していきます。


お金は、生活する上でとても大切なものです。
上手くつき合うことができれば、お金はあなたの生活をよりよくしてくれるでしょう。
しかし、つき合い方を間違うと大変な目にあってしまいます。
ぜひ、より良いお金との関係を築いてください。

私の3年間が新社会人の方々へ少しでも役に立てば幸いです。

【「お金とのつき合い方」シリーズ リンク集】

1.はじめての給与!でもいろいろ引かれている...
2.引かれたお金はどこへいったのか?
3.「出る」お金を把握しよう
閑話休題1 クレジットカードとのつき合い方

4.お金をどう管理するか?
5.お金を貯める!その前に
6.お金の上手な貯め方
閑話休題2 家計簿は面倒だからつけません。

7.健康保険と年金保険
8.民間の保険とのつき合い方
閑話休題3 車とのつき合い方


(さらに続く予定です)
※場合によっては構成を変える可能性があります。
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自分の家計の状況を(久しぶりに)把握する

2013-02-17 13:54:17 | 貯蓄

こんにちは。セロンです。
いよいよ確定申告の季節になりましたね。

私は今年、申告不要なのですが世の中で一番税金に関心が向きやすい季節ですので、
久しぶりに自分の家計の状況を確認してみようと思い立ちました。

ちなみに、私は家計簿をつけていませんので大雑把な把握となります。

◆2012年(平成24年)の支出~税引き前

●社会保険料=健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料など
●固定費=家賃・生/損保保険料・公共料金・通信費・奨学金返済代など
●変動費=遊興費・本代・交際費・帰省代など

(食費は外食がかなり多いので、固定費にも変動費にも入れず別枠計上。)

こう見ると、まだまだ工夫の余地がありそうです。
一番手っ取り早いのは外食が多い食費に手を付けることでしょうか。
あと、固定費は車の影響が大きいですね。
現状は車がないと生活できないので手放すことは出来ないんですが...。

ちなみに、税引き後はこちら。
◆2012年(平成24年)の支出~税引き後

手取り額の3分の1は貯蓄・投資に回せています。
・・・う~ん。やっぱりまずは食費かな?

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