【お金とのつき合い方】閑話休題1 クレジットカードとのつき合い方

クレジットカードはとても便利です。
何しろその場で現金を持っていなくても買い物ができますし、
高額な商品でも分割でOK。

でも、便利なものだからこそ使い方を間違えると大変なことになります。
ここでは、私がクレジットカードを使ってきて「特に気をつけたほうがいいな」と感じた点を挙げていきます。


１．「お金を払う」という感覚が薄くなるので、使い過ぎに注意！

財布からお金が出て行かないので、ついつい使ってしまいますが...。
利用明細が来て「うわ、こんなに使ってたんだ！」と泣く結果に。
使いすぎを防ぐためには、
　●カード枚数は最小限で（私の場合、メインとサブの２枚に絞っています）
　●最初は利用限度額も少額にしておく（家計に余裕ができたら、後から変更も可能です）
そして「お金を使っているんだ」という感覚を忘れないようにすることです。
できれば、使った金額はどこかに控えておきましょう。

２．分割払いには手数料がかかる

高額な商品でも分割払いで手に入れられることがクレジットカードの魅力。
でも、分割払いには手数料がかかってきます。

＜参考例＞ショッピング分割払いのお支払い方法 -JCB-

上の例では、１０万円の物を１０回の分割払いで買うと約７，０００円の手数料がかかることになります。
１回分は約７００円。「なんだ、そんなものか」と感じる方もいるでしょうが、
金額が大きくなる＆支払回数が増えることで払わなきゃいけない手数料も増えます。
使う金額や支払い回数はなるべく抑えましょう。

私の場合、クレジットカードを使うときはなるべく「１回払い」「２回払い」「ボーナス１回払い」にしています。
この３つはほとんどのクレジットカードで手数料がかからない払い方になっています。

３．リボ払いは使わない

リボルビング払い（リボ払い）は、大まかに言うと毎月支払う上限が決まっている払い方です。
なので、極端な話をすると...。
毎月の支払い上限を１万円としておけば、例え１００万円の買い物をしても毎月１万円の請求しか来ません。

＜参考例＞ショッピングリボ払いのお支払い方法 -JCB-

しかし、リボ払いは「２．分割払いには手数料がかかる」で話した手数料よりもさらに高い金利がかかります。
また、毎月の返済額が変わらないことで「お金を使っている」という感覚がより鈍くなりやすくなります。
私としては「リボ払いは利用しないほうがいい」と考えています。


＜＜前記事　　　【お金とのつき合い方】スタートページ　　　次記事＞＞