22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

2020年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

2020-12-31 12:15:00 | 雑談

2020年ももうすぐ終わりということで、年末のご挨拶代わりのブログです。

今年を振り返ってみると、投信ブロガーが選ぶ!ファンドオブザイヤー2019の開催が終わったころから新型コロナウイルスの話が出始め、あっという間に世界が変わっていった1年でした。

残念ながらインデックス投資ナイトは中止という決断をせざるを得ませんでしたが、来年こそは何かしらの形で開催できるよう頑張っているところです。

子育ては想像している以上に大変でしたが、新型コロナの影響でテレワークが大幅に増え、考えていたよりも家族と過ごす時間が確保できたのは嬉しい誤算でした。

来年がどんな年になるのか想像もできませんが、投資もプライベートもコツコツ頑張っていきたいと思います。

ではよいお年を!
2021年もよろしくお願いします!

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TOPIXの見直しに関する詳細が発表!乗り換えるか非常に迷う内容

2020-12-28 20:00:00 | 投資

東京証券取引所がTOPIXの見直しに関する詳細を発表しました。

TOPIX(東証株価指数)等の見直しについて(東証)

私は日本株への投資をTOPIXに連動する投資信託で行っており、今回の見直しによる影響を大きく受けます。
気になった影響は次の3つです。

①新TOPIXでは流通株式時価総額100億円未満を除外

旧TOPIXでは東証1部上場企業で構成されていましたが、新TOPIXでは流通株式時価総額100億円未満を除外することになります。この基準は東証1部に変わって最上位市場として新設されるプライム市場の上場基準とほぼ同じです。
現在東証1部に上場している企業(=TOPIX構成企業)は無条件で新TOPIXに入れますが、流通株式時価総額100億円未満の場合は徐々に算出上締め出されていき、2025年に完全移行します。
(なお、新TOPIXに新規採用される企業はプライム上場企業のみ)

日経新聞によると東証1部上場約2200社のうち約600社がこの条件を満たしていないとのことなので、このままいくと投信の約4分の1の企業が消えていくことになります。
時価総額では99%以上同じ構成比率となるようですが、企業数基準では約600社が消えてしまうという点で、分散投資を信条としている自分としては非常に悩ましい問題を抱えることになりました。

②プライム市場指数ができる

①で「新TOPIXの基準はプライム市場の上場基準とほぼ同じ」と言いましたが、新たにプライム市場指数もできるようです。
新TOPIXの採用基準がプライム市場の上場基準とほぼ同じなのに、何の意味が?と思いましたが、これまで東証1部にいた企業に向けた経過措置(=救済措置)として、流通株式時価総額10億円以上ならプライム市場への上場を当面認めるようです。
市場区分の見直しに向けた上場制度の整備について(第二次制度改正事項)(東証)

(なお、プライム以外のスタンダードやグロース市場の指数もできます)
(2025年以降の)新TOPIXは本来のプライム市場の上場基準に近い企業で構成されるのに対し、プライム市場指数は救済措置でプライム市場に上場している企業も含めて算出されることになるのでしょうか。ややこしい...。

③旧TOPIXも算出は続くが...

旧TOPIXも算出は続けるようですが、今後新規上場などがあっても企業の追加はされないようなので、徐々に実態の市場との乖離が生まれるものと思われます。

...うーん。これどうしましょう。
ユーザーとしてはそのまま新TOPIXに乗り継ぐのが手っ取り早いのでしょうが、継続性や分散投資を考えるとプライムやスタンダード指数に連動する投信に乗り換えるのも選択肢になり得ます。

旧TOPIX連動型の投信は新TOPIXに移行していくのでしょうかねぇ...。

すぐには答えが出なさそうなので、少し時間をかけて考えてみたいと思います。

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