22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

インデックス投資ナイト2024のプログラムが決定!

2024-06-04 17:35:00 | インデックス投資ナイト/ FOY
インデックス投資ナイト2024のプログラムが決定しました!
※チケットは6/8(土)10時発売予定です!

みなさまのご参加、お待ちしています!
以下、インデックス投資ナイトホームページより抜粋です。

インデックス投資ナイト2024
投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト」が今年もやってくる!!
今年もリアル会場・オンライン配信同時のハイブリッド開催!!

インデックス投資ナイト実行委員会presents

○日時
2024年7月6日(土曜日) 開場17:45 開演18:30 終了20:30頃
(終了後、22:00まで同会場にて有志の方で二次会を予定。リアル会場のみ)

○場所
東京カルチャーカルチャー:http://tokyocultureculture.com/
(東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA 4階)

リアル会場・オンライン配信同時のハイブリッド開催

○チケット
リアル会場:2,500円、懇親会:2,800円(懇親会付きリアル会場チケット:5,300円)
オンライン配信:2,000円

※リアル会場はワンオーダー制(キャッシュオン販売)となっております。また、リアル会場向けに演出されたイベントをライブ配信しますので、配信向けの演出にはなっていないことを予めご了承ください。

○プログラム内容
第一部(30分) 

座談会「新NISA、私はこう使っています!」

ついに非課税投資枠1800万円&非課税期間恒久化の新NISAが始まりました!
人気のブロガー・YouTuber・セミナー講師の皆さんはどう使いこなしているのでしょうか?
新NISAの具体的な利用法やこだわり、よく受ける質問への答えなど、ここだけの本音を
聞いていきます。

出演予定:
セミリタイア九条氏(ブログ「FIRE:投資でセミリタイアする九条日記」)
節約オタクふゆこ氏(YouTube:@fuyuko_money、ブログ「節約オタクふゆこ」)
佐々木京子氏(ブログ「FPたぱこのお金の相談室」)
のり氏(司会、ブログ「家族を守るお金のブログ」)

第二部(20分) 

投信選びの新しい目安、投資信託に義務化される「総経費率」とは何か?
信託報酬との違いと、残る課題とは?

よい投資信託を見分ける上で、投資信託にかかる「コスト」はもっとも重要な指標の1つです。
これまで「信託報酬」がその指標としてよく用いられてきました。
信託報酬の値下げが進んできたことで、それ以外のコストを含めた投資信託全体の
コストを比較することが重要になってきています。
その一方、信託報酬以外のコストを含む全体のコストを一般投資家が知ることは容易では
ありませんでした。
そうした中、2024年4月から投資信託の「総経費率」の開示が始まりました。
第2部では、この総経費率について、日本経済新聞社 編集委員 田村正之氏にお話を聞きます。

出演予定:
日本経済新聞社 編集委員 田村正之氏
イーノ・ジュンイチ(インデックス投資ナイト実行委員・ファンドの海)

休憩(5分)

第三部(60分) 
30年後もインデックス投資で勝てるのか? -長期投資を続ける秘策と落とし穴について大討論!-

短期間での売買を繰り返さず、長期に渡って投資を続けることは資産形成にとって
とても重要です。
最近は長期投資を実践する個人投資家も増えてきていますが、「勉強なんかしなく
ていいから、とりあえずオルカン買っとけばいい」といった意見も見かけるように
なりました。
しかし、勉強をせずに資産運用を始めると将来訪れるかもしれない暴落時に
どうしてよいか分からず、最終的に退場してしまったら長期投資も実践できなく
なってしまいまそこで第3部では、長期投資の心構えやインデックス投資の問題点、最近の流れである「とりあえずオルカン」について議論し、どのような視点や心構え、資産運用の全体像を
勉強して腹落ちさせれば長期投資を実践し、「勝つ」投資ができるのか探っていきます。

出演予定:
カン・チュンド氏(司会、投資信託クリニック代表)
中野晴啓氏(なかのアセットマネジメント代表取締役社長 最高投資責任者(CIO) )
高井宏章氏(元日経新聞記者、経済コラムニスト・YouTuber)
たぱぞう氏(投資ブロガー、YouTuber)

(終了後、リアル会場のみ有志の方で二次会を予定。22:00終了予定)


<インデックス投資ナイト実行委員会presents>

以下7名の実行委員がボランティアで企画するイベントです。
・yb (Passiveな投資とActiveな未来)
・水瀬ケンイチ(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記))
・ASK(マネーの知恵(仮))
・イーノ・ジュンイチ(ファンドの海)
・kenz(インデックス投資日記@川崎)
・セロン(22歳からの貯蓄学)
・なまずん(なまずんの「弱者のゲーム」――20代からの資産運用実践録)
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【レビュー】社会をよくする投資入門

2024-06-01 07:00:00 | ブックレビュー
先日、鎌倉投信の鎌田社長の新刊「社会をよくする投資入門」の出版記念会が開催され、その際に新刊を献本して頂きました。
ありがとうございます!

鎌倉投信の「結い2101」は私が投資理念に共感して投資している、数少ない「インデックスファンドではない投資信託」の1つです。
今回、鎌田さんは「投資のその先」を少しだけ考えてみてもらいたくて筆をとったとのことでした。

鎌田さんは自分のお金の行き先に関心を持ってもらいたい、ためるだけでなく使い方にも関心をもってもらいたいとお話されています。
そしてこうした意識が、自律性のある資本主義の土台に、一人ひとりの生活の土台となると説かれています。

インデックス投資をしていると投資先の会社が数百~数千社に分散するので、投資したお金がどう活用されるかということを忘れがちですが、投資したお金は経営の資本として活用され、様々な研究や製品の開発、サービスの展開などに活かされていきます。
(私の投資金額は経済全体からすれば誤差レベルの非常に微々たるものですが...)
私が結い2101に投資しているのは、そうしたことを忘れないためでもあります。
これからも鎌倉投信さんには「いい投資の文化」を創っていってもらいたいですね。

ただ...この本で1点、鎌田さんの意見にどうしても同意できなかったことがあります。
それは「経済規模が拡大し続けることを前提とした投資が、いい未来につながるか」という問いです。
鎌田さんの答えは否定的なものでしたが、私はこの問いについては肯定的です。
経済規模を拡大し、そして経済的なリターンがあってこそ、これまで研究の成果や製品の開発、
サービスの進化があったと思っています。
重要なのは経済規模の拡大や経済的なリターン獲得だけに偏重しすぎないことなのではないでしょうか...と思うのです。
(この問いについては色々意見があると思いますが、読者の皆様はどう思われるでしょうか?)
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