22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

貯蓄のシステム作り3 「流れの管理」

2009-07-01 00:08:13 | 貯蓄のシステム作り(2009年)
前回の記事からだいぶ時間がたってしまいました。申し訳ないです。

今回は、前回の続きとして「(お金の)流れの管理」について書きたいと思います。
前回、支出ごとにお金を分類化しましたが、これは管理をしやすくするためです。
きちんと分類されることで、それぞれがきちんと管理されれば全体もきちんと管理されることになります。

今回は、それぞれをより管理しやすくします。
ポイントは「支出の分類ごとに口座を作る」ということです。

日常の生活の中で、それぞれの支出をいちいち管理していくのは手間がかかります。そこで、ある程度自動的にお金の流れが管理されるようになれば、手間もかからずラクチンになります。


まず、給料が振り込まれる口座(仮に「給与口座」と名づけます)から、自動振込みなどを使って、固定支出を支払うための口座(固定支出口座)・特別支出を支払うための口座(特別支出口座)に必要な金額が毎月振り込められるように設定します。

それに加えて、貯蓄をするための口座(貯蓄口座)を作り、同じように自分が貯蓄額に設定した金額を毎月振り込められるように設定します。
(但し、内定先の会社には「財形貯蓄」という制度があるので、これも活用しようと考えています。財形貯蓄の説明はまた今度。)

こうして、給与口座に残ったお金は自分が今後自由に使っていいお金だけとなり、変動支出のために使うこととなります。


繰り返しになりますが、流れはこんな感じです。


給与口座に給与が振り込まれる
 ↓
固定支出口座へ固定支出分の金額が自動振り込み
 ↓
特別支出口座へ自分で決めた額が自動振り込み
 ↓
貯蓄口座へ自分で決めた額が自動振り込み
 ↓
給与口座残ったお金は、変動支出として使う


こうして自動化しておけば、手間もかからず、きちんと貯蓄をすることも可能です。

今日はこのあたりで。
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貯蓄のシステム作り2 「支出の種類」

2009-06-15 23:33:56 | 貯蓄のシステム作り(2009年)
貯蓄をしていくためには、支出をきちんと管理していくことも大切。
今回はその支出の分類化をして、種類ごとに管理できる体制を整えたいと思います。

1.固定支出
月々決まった金額が出て行く支出。
例として、家賃・駐車場代・保険料(月払い)・ネット使用料など。

2.変動支出
毎月必ず出て行くが、金額が決まっていない支出。
例として、食費・携帯電話料金・光熱費・被衣服費・交際費など。

3.特別支出
毎月必ず出て行くとは限らない突発的な支出や年に1度払う支出。
例として、保険料(年払い)・自動車税・旅行費・冠婚葬祭費・家電の購入費など。


この分類法を元に、支出を3つに分けて管理していきます。
「固定支出」は決まった金額が出て行きますし、
「特別支出」も毎月一定金額をプールしておけばいいので管理はしやすいと思います。
しかし、「変動支出」は金額が毎月異なるので管理がややこしくなるかもしれません。
なので、「変動支出」は各項目ごとに予算を作ると管理しやすくなります。
(例えば 食費は月3万円、携帯電話料金は月6000円、光熱費は月6000円 という風に項目ごとに月々使える金額を決めておく。)

次の回では、この続きをやりたいと思います。
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貯蓄のシステム作り1 「月々の目標額」

2009-06-12 23:35:16 | 貯蓄のシステム作り(2009年)
社会人になって貯蓄を始めるにあたり、まず「月々どのくらい貯蓄に回そうか?」ということを考え、いろいろ調べてみました。

しかし、当然のごとく「これが貯蓄の目安額だ!」とはっきりするわけではありませんでした。

インターネットや本で調べると、
●月々の貯蓄は「手取りの2~3割」
●ボーナス時の貯蓄は「手取りの3割以上」

というのが目安であるという意見が多かったです。

初任給が20万ぐらいなので、この方式に当てはめると月々の貯蓄額は4~5万円というあたりが妥当なようです。

実際に貯蓄を開始して、無理なようならもう少しハードルを下げ、もっといけそうなら割合を上げますが、とりあえずは

「手取りの2割以上」を「月々の目標額」としたいと思います。
(ボーナス時は3割以上)
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