金融庁・金融審議会の市場ワーキング・グループが取りまとめた「高齢社会における資産形成・管理」報告書。
公表されて以降、「2000万円」という金額が一人歩きし、あちらこちらで話題となっていましたが、ついに所管官庁のトップである麻生金融相から
「正式な報告書として受け取らない」という発言がありました。
個人的には「報告書に対する議論は、内容に賛成だろうと反対だろうとじゃんじゃんすべきだ。それが民主主義だ」と思っていましたが、
「正式な報告書として受け取らない」という話を聞いた時には怒りを通り越して失笑してしまいました。
「受け取らない」って...。
学校だろうと会社だろうと、議論しまとめた内容を「受け取らない」なんて言われたら、もう誰も議論しようとは思わないでしょう。
(金融庁や厚生労働省も、こんな政治的爆弾案件は触れたくないはず)
年金という話に留まらず、民主主義の国として最低最悪の選択をしたと感じています。
今後は、従来以上に年金や老後資金に関する問題はタブー視されるようになることでしょう。
年金制度や老後資金に関して何かしらの問題が社会で進行しても、破裂寸前(もしくは破裂するまで)放置されるんだろうなーと思っています。
与野党問わず、政治家の皆様がこうした問題に真摯に取り組む意志や気概はさらっさら無いということが改めてよく分かりました。
自分の将来がどうなるかは分かりませんが、資産形成に関して、私は自分の信じた道を淡々と進んでいこうと思います。
公表されて以降、「2000万円」という金額が一人歩きし、あちらこちらで話題となっていましたが、ついに所管官庁のトップである麻生金融相から
「正式な報告書として受け取らない」という発言がありました。
個人的には「報告書に対する議論は、内容に賛成だろうと反対だろうとじゃんじゃんすべきだ。それが民主主義だ」と思っていましたが、
「正式な報告書として受け取らない」という話を聞いた時には怒りを通り越して失笑してしまいました。
「受け取らない」って...。
学校だろうと会社だろうと、議論しまとめた内容を「受け取らない」なんて言われたら、もう誰も議論しようとは思わないでしょう。
(金融庁や厚生労働省も、こんな政治的爆弾案件は触れたくないはず)
年金という話に留まらず、民主主義の国として最低最悪の選択をしたと感じています。
今後は、従来以上に年金や老後資金に関する問題はタブー視されるようになることでしょう。
年金制度や老後資金に関して何かしらの問題が社会で進行しても、破裂寸前(もしくは破裂するまで)放置されるんだろうなーと思っています。
与野党問わず、政治家の皆様がこうした問題に真摯に取り組む意志や気概はさらっさら無いということが改めてよく分かりました。
自分の将来がどうなるかは分かりませんが、資産形成に関して、私は自分の信じた道を淡々と進んでいこうと思います。