豊前境川柳会のネット句会に
この3月はじめて参加させていただきました。
68名の参加で136句。
こちらも互選があり、
結果を待っているだけでなく、
自分でも秀句・佳句・前抜き句とを決められた数だけ
選ぶ必要があるのですが、それがとてもむずかしい…。
句をつくるより悩みます。
選者さんおふたりの選ばれた句と互選の句、
それぞれちがうものなのですね~
わたしの選もすこしずつちがっていたし…
そういうものだと思って、
選ばせていただいてもよいのかなあ。
載せていただいた入選句です。
選んで下さった盛田友子さん、みなさん
ありがとうございます。
あとおひとりの選者・茶っ茶さんの選では
2句とも選外でした。残念。
また目にとめていただけるようがんばりましょう。
「恩」
ふえるのは返せぬ恩と年ばかり
(盛田 友子選・前抜き 互選45票・佳句)
恩がえし望みはしない親の愛
(盛田 友子選・前抜き 互選31票・前抜き)
わたしが秀句に選ばせていただいた2句は、
恩讐を越えて微笑む春の風 (葱坊主)
親の恩子らに還して丸く老い (古俣 きそ)
でした。
お名前敬称略で失礼いたします。
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豊前境以外聞いたことありません。
そういう意味ではユニークだと思います。
またあの100眼選を凝視すると、人の考えは
これほど違うのかとなかばあきれます。
秀句も佳作も人によってバラバラですが
なかんずく多くの選者の賛同を得た句が上位からズラリと並びます。
初参加では好成績ですよ。100眼選得点では1位タイです。素晴らしいです。
選の経験がないわたしが、
自分の感覚や好みだけをたよりに
選ばせていただいていいのだろうかと、
参加をためらう気持ちも少々あるのですが
選に悩みながらでも、続けてみていいものでしょうか。
そのうち何か、
自分なりの基準みたいなものができてきますか?
句をつくることも難しいですが、
選はもっと難しいですね。。。
入選句を選ぶだけでなく、位づけまでする必要があるので
さらに悩みます
ボクは『大衆感性度』に名前が載ることを目標にしています。
ここに参加されている人はマガジン誌でもお見受けする方も多いし
そのような一流の選者が多く選んだ句を自分も選べるよう
心がけています。
いい句が作れて、またいい選もできるというのが
究極の目標だろうと思うわけです。
よい句をつくれると同時に、よい選もできる…
たしかに目標としたいことですね。
どちらもまだまだですが、少しずつがんばっていきたいと思います。
経験のない選は特に、何を基準にしたらよいのか悩むところですが、
これも数をかさねないとつかめないのかも知れませんね。
学んでいきたいです。