さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

川柳すずか 306(元年6月)号掲載句

2019-06-19 | 川柳すずか

<すずか路>

  五月晴れ出番まだかと登山靴

  日帰りの山も装備は怠らぬ

  下山する余力残して登る山

  登頂のごちそう絶景と空気

  上りより慎重に行く下り坂


<課題句>

 「案山子」 (青砥 たかこ 選) 

  止まり木にも道しるべにもなる案山子 


 「騒ぐ」 (小出 順子、東川 和子 共選)は、選外でした。

  
<自由吟> (吉崎 柳歩 選)

  デザートの余裕残しておくデート


<誌上互選>

 「重い」

  分け合えば楽な荷物を背負い込む (1点)

  執着の重さ次第にもてあます(1点)




実家の母の病状は、重症化せずどうにか落ち着いてくれました。
その日その日の波はありますが、ひとつ危機を脱して
ほっとひと息…

かと思えば、
今度はわがやの愛犬が不調。
これまた入院するかどうかのボーダーラインで、
時間をやりくりしての通院が続きそうです。
自分で訴えることができない犬のこと、
家にいても様子が気がかり、
留守中はなおのこと…

心配ごとが続き、気がふさぎがちなこのごろですが
元気でいないと。



   
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2 コメント

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一難去って・・・ ()
2019-06-19 20:55:12
こんばんは!
お母様も、愛犬も(同列ではないでしょうが)大変ですね。
無理をなさって体調を崩されないよう、くれぐれもお大事になさって下さい。
鈴鹿は大会を間近に控え、皆様大変そうです。
私は下肢の痺れが強く、不参加。皆に申し訳なく思っています。
体調が整わないと作句意欲も低下。陽気も、気分も梅雨模様です。

 *下山する余力残して登る山
人生かくありたいと、思う今日この頃です。
暗い書き込みで恐縮です。

私の人生まさに下り坂。
 *上りより慎重に行く下り坂

元気よく、かつ慎重に歩んでいきたいと。勇気を戴きました。
ありがとうございました。
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繁さんへ (さくら)
2019-06-20 18:37:52
こんばんは。
鈴鹿の大会も、いよいよ3日後になりましたね。
繁さんは今回お休みですか。
残念ですが、また機会があると信じてゆっくりしましょうね。
しびれがどうぞ少しでもよくなりますように。
体調がすぐれないと、気持ちがふさぐのもまたしんどいことですよね。
わたしも、家族の不調は何よりこたえますので、
つい気持ちが沈みがちになってしまいます。
母はもちろん、犬もまたたいせつな家族なので。

雨の降るあいだは、止むまで待つほかありません。
長雨もあり、いつ止むかもわからず、
降っているあいだはつらいものですが…
川柳も、どうしてもつくれないときはお休みすることにします。
わたしは、どんなときでもつくれる、やれるというタイプではないようで
ほかのことも、今優先すべきことのためにお休みしたり
時間をけずったりということがありますが、
その時その時いちばんたいせつだと思うことのために動きたいと思います。
身体がふたつあったら!などと思いますが、あればあったで、
きっと今度はもうひとつ欲しくなるのでしょう。
今あるものの中で、やりくりしていかないといけないのでしょうね。
人生の課題はいつもたいへん!?
めげずに、ボチボチやっていくとしましょう。
お見舞い&応援のメッセージをありがとうございます^^
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