さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

豊橋番傘 平成30年4月号掲載句

2018-04-03 | 豊橋番傘

<好句往来> (2月号から・菱木 誠 選)

  堂々と昼酒のめるお正月


<近詠>

  春一番まだ手ばなせぬ冬の服
    
  ひかえめな花が香りで告げる春
    
  再会をわくわくと待つカレンダー
    
  老犬と暮らす月日をいとおしむ


<課題句>

「斜め」 (郡山 弘子 選) 

  斜めから見ると素敵な顔でした


「眩しい」 (須崎 東山 選)

  アルバムの笑顔眩しい日々だった


「深い」 (波多野 律子 選)は、選外でした。


<各・地・句・報>

  むずかしい場面でいつも駆り出され




   
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第6回卑弥呼の里誌上川柳大会

2018-04-03 | 誌上大会
卑弥呼の里川柳会の「第6回卑弥呼の里誌上川柳大会」
に参加させていただきました。

参加者は全国から716名だそうです。
全国の句会で参加を呼びかけられた真島 久美子さんのがんばりに頭が下がります。

今回は
「自由吟」「遙か」「固い」「果物」「信じる」のお題で、各2句ずつ投句。

各題ごとに2名の選者で共選。敬称略で失礼いたします。


「遙か」(田中 新一・大西 泰世 選)

  目を閉じて遙かなひとに逢いにゆく (田中 新一 選)


「固い」(新家 完司・樋口 由紀子 選)

  花びらで隠しています固い芯 (新家 完司 選)


「果物」(梅崎 流青・赤松 ますみ 選)

  果物を母は聖母の顔でむく (梅崎 流青 選)


「信じる」(江畑 哲男・木本 朱夏 選)

  信じきる犬をあなたは捨てますか (江畑 哲男、木本 朱夏 選)


「自由吟」(小島 蘭幸・森中 恵美子 選)は選外でした。



   
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