Milch's blog

ミルヒーのブログ
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「ガセビアの沼」あれこれ

2008年01月14日 | Weblog
TV番組「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」(フジテレビ系列)より


●ガセビアの沼No.046
「牛は赤い物を見ると興奮する」というのはガセ




●ガセビアの沼No.045
「ネコは自分の死を悟ると死に場所を求めて姿を消す」というのはガセ




●ガセビアの沼No.044
「寿司屋でお茶を『あがり』と呼ぶのは食事の締めに飲むものだから」というのはガセ




●ガセビアの沼No.043
「フグの刺身が薄いのは高級なものを少しでも長く味わえるようにするため」というのはガセ




●ガセビアの沼No.042
「焼肉の『ホルモン』は関西弁で『捨てる物』を意味する『放るもん』が語源」というのはガセ




●ガセビアの沼No.041
「『豆腐』と『納豆』は意味と漢字が逆に伝わっている」というのはガセ




●ガセビアの沼No.040
「結婚式のご祝儀で一万円札を奇数枚にするのは割り切れる偶数だと『別れる』という意味になるため」というのはガセ




●ガセビアの沼No.039 
「孫悟空のモデルとなったサルは中国のサル『キンシコウ』」というのはガセ
・16世紀の中国で書かれた歴史物語「西遊記」野中で三蔵法師のお供として登場するサルですが、このモデルとなったサルは特定されていません。




●ガセビアの沼No.038
「カテキンは『勝て菌』から名付けられた」というのはガセ
・カテキンは19世紀にドイツの植物学者ニース・バン・エーゼンベック(1776~1858)がお茶などの木から採れる「カテキュー(Catechu)」という成分から抽出される結晶に「カテキン(Catechin)」と名付けたのが最初です。




●ガセビアの沼No.037
「富士の樹海の中では方位磁石は効かない」というのはガセ
・富士の樹海の地面には昔の噴火の時に流れた溶岩が固まっています。この溶岩が弱い磁力を帯びているため樹海の中では方位磁石が効かず、迷うという噂が流れたと思われますが、実際にはその磁力の影響は弱く、方位磁石を狂わせるほどの力はありません。



●ガセビアの沼No.036
「サッカーの試合中に興奮にした選手がボールを持って走ったことからラグビーが生まれた」というのはガセ




●ガセビアの沼No.035
「九州の方言で『しかし』を意味する『ばってん』は英語の『But then』からきている」というのはガセ
・江戸時代に全国の方言をまとめた「世事百談」によると「ばってん」は「ばとて」という言葉がなまったものとなっています。




●ガセビアの沼No.034
「ダイヤル『119』は緊急時心を落ちつかせる為末尾をゆっくり戻る『9』にしてある」というのはガセ




●ガセビアの沼No.033
「ハチに刺されたらおしっこをかけて消毒するのが良い」というのはガセ




●ガセビアの沼No.032
「ジンギスカンはモンゴル民族が兜で肉を焼き始めたのが起源」というのはガセ
・ジンギスカンは、大正時代に羊毛産業が盛んだった北海道で羊の肉を食用として利用しようと考案された日本料理で、羊で有名なモンゴルをイメージして「ジンギスカン」と命名しただけです。




●ガセビアの沼No.031
「自由の女神の視線の先には送り主のフランスがある」というのはガセ




●ガセビアの沼No.030
「ベースボールを『野球』と名付けたのは正岡子規」というのはガセ
・「野球」と名付けたのは中間庚(ちゅうま・かのえ 1870~1932)です。




●ガセビアの沼No.028
「時代劇『水戸黄門』でうっかり八兵衛は『黄門様、ファイト』と言ってしまった事がある」というのはガセ




●ガセビアの沼No.027
「2005年現在世界の標準時間はイギリスのグリニッジ天文台が決めている」というのはガセ
・グリニッジ天文台は1967年までは世界の標準時間を天文観測によって決めていました。




●ガセビアの沼No.026
「卵は白より茶色の方が高級」というのはガセ
・白い卵を産むのは白色レグホーン種、茶色い卵を産むのはロードアイランドレッド種と、色が違うのは親のニワトリの種類だ違うからで、栄養成分に違いは全くありません




●ガセビアの沼No.025
「ペットボトルに水を入れて置いておくとネコよけになる」というのはガセ
・ネコは目新しい物に対して警戒心を持ちますが、危険性がないと判断するとすぐに馴れてしまいます。水入りペットボトルも最初は警戒しても数時間もあれば馴れてしまって全く怖がらなくなります。




●ガセビアの沼No.024
「スイカの種を飲み込むと盲腸になる」というのはガセ
・虫垂の入口は1ミリから2ミリと大変細いのでスイカの種ほどの大きさのものは入り込めませんし、盲腸で切除した虫垂の中からスイカの種が出たという例はありません。




●ガセビアの沼No.023
「白髪は抜くと増える」というのはガセ




●ガセビアの沼No.022
「理髪店のサインポールは赤が動脈青が静脈を表している」というのはガセ




●ガセビアの沼No.021
「体脂肪が燃焼するのは運動開始20分後から」というのはガセ
・体脂肪の燃焼は20分以上の運動をしなくても始まります。10秒の運動でもすぐに体脂肪の燃焼は始まっています。




●ガセビアの沼No.019
「トイレットペーパーを何回折っても大腸菌は通り抜ける」というのはガセ
・大腸菌は水分がない乾燥している場所は移動することができないという性質があります。トイレットペーパーが1枚であっても、紙が乾燥している限り大腸菌が通り抜けるということはあり得ません。




●ガセビアの沼No.018
「ネコはヒゲの幅より狭い場所は通れない」というのはガセ
・ネコは身体が柔らかいので、ヒゲの幅ほどの場所があれば難なくすり抜けることができます。しかし、これはヒゲの幅で判断しているのではなく、目で見て通れるかどうかを判断しています。




●ガセビアの沼No.017
「ウサギは一匹だけでいると寂しくて死ぬ」というのはガセ
・もともとウサギは一匹一匹縄張りを持って生きている動物です。なので、仲間がそばにいなくても平気なのです。




●ガセビアの沼No.016
「洗面所の栓を抜くと出来る渦は北半球では左回りで南半球では右回り」というのはガセ
・地球の自転運動の影響を受けて、渦の回転が北半球では左回り、南半球では右回りになるというのは台風などの気象レベルの大きな渦の場合では正しいですが、日常生活で見られる渦はスケールが小さすぎるため、地球の自転運動とは関係なく、栓を抜く角度や器の形状など他の要因で渦の方向が決定されます。つまり、左にも右にも回るのです。




●ガセビアの沼No.014
「舌の甘味や苦味を感じる場所はそれぞれ完全に分かれている」というのはガセ
・舌には味蕾(みらい)という甘味や苦味、また塩辛味や酸味などすべての味を感知する組織が舌全体にあります。つまり、舌全体で味を感じていて、甘味や苦味を感じる場所が完全に分かれているというのは間違っています。




●ガセビアの沼No.013
「CDを冷やすと音質が良くなる」というのはガセ
・CDはデジタル信号を読み取って音声を発生させますが、冷やすという変化は読み取り作業に影響を与えません。なので、CDを冷やすと音質が良くなるというのはありえません。




●ガセビアの沼No.012
「回転寿司のお寿司が回る速度は関東よりも関西の方が速い」というのはガセ
・回転寿司の各チェーン店が関東と関西で使っている寿司コンベア機のモーターは同じタイプのもので、回る速度は全く同じです。




●ガセビアの沼No.011 
「『104』の番号案内はすべて沖縄県で行っている」というのはガセ
・沖縄県でも番号案内は行っていますが、全国には沖縄県も含めて48ヶ所にコールセンターがあり、それぞれが担当地域の番号案内を行っています。




●ガセビアの沼No.010
「スイートルームとは新婚夫婦が泊まる甘いムードの部屋という意味」というのはガセ
・スイートルームの「スイート」は甘いという意味の「sweet」ではなく「一そろい、一組」という意味の「suite」という単語です。スイートルームはリビングと寝室が一続きになっている豪華な部屋という意味です。




●ガセビアの沼No.009
「木の年輪で東西南北が分かる」というのはガセ
・日が当たる南側は年輪が広くなり、北側は狭いと言われますが、年輪の片寄りは日差しの向きに左右されることはありません。木の年輪の幅に片寄りが出るのは木の生えている地面の傾斜が要因です。




●ガセビアの沼No.008
「外科医には『手術中トイレに行かなくていいようにオムツを履いておく』という決まりがある」というのはガセ
・通常の手術は複数の医者のチームで臨むので、トイレに行きたくなった場合は他の医者にその場を任せてトイレに行きます。




●ガセビアの沼No.007
「『ぐっすり』は『Good Sleep(グッド スリープ)』からきている」というのはガセ
・「ぐっすり」は鎌倉時代の「十分に」という意味の「ぐす」という言葉から来ています。それが江戸時代に「ぐっすり」という言葉になりました。




●ガセビアの沼No.006
「つむじを押すと下痢になる」というのはガセ




●ガセビアの沼No.005
「サイン色紙は『表側に書く程の者ではない』と謙遜する意味で裏側の白い面に書いている」というのはガセ




●ガセビアの沼No.004
「ヤクルトスワローズの前身国鉄スワローズは『国鉄コンドルズ』の予定だったが『混んどるズ』になるため『座ろうズ』にした」というのはガセ
・昭和25年(1950年)に国鉄スワローズが結成されましたが、その際に「コンドルズ」が球団名の候補に挙がったという記録は残っていません。「スワローズ」とは当時の国鉄の東海道線の花形列車だった特急「つばめ号」の英訳「スワロー」から名づけられました。




●ガセビアの沼No.003
「株式会社サンリオの社名は山梨県出身の創業者が『山梨の王になりたい』と『山梨王(サンリオ)』と名付けたことからきている」というのはガセ
・創業者は山梨県の出身ですが、サンリオの社名はスペイン語で「聖なる河」を意味する「San rio(サンリオ)」から名付けられました。




●ガセビアの沼No.002
つまようじのミゾは折って「つまようじ置き」にする為にあるというのはガセ
・つまようじを作るときは1本の棒の一端をとがらせ、もう一方は砥石で磨いて滑らかにしますが、その磨いた面が黒く汚れているように見えてしまいます。そこで、黒ずみに目がいかないように形が似ているこけしのデザインをまねた溝を入れて飾りとしたことが始まりです。




●ガセビアの沼No.001
「ニュース(NEWS)という単語はNorth(北)East(東)West(西)South(南)の頭文字からきている」というのはガセ
・NEWSという単語は14世紀頃に使われていて、新しいという意味の「neue(ニウ)」という単語が元になっています。この名詞形に複数の「s」をつけた「neues(ニウアス)」がNEWSに変化しました。





<ガセビアの沼>
・「トリビアの泉」に投稿された情報のうち、全くの嘘やガセネタであったものを「ガセビア」として紹介するコーナー。主に誤解している人が相当数存在する知識・都市伝説の類を取り扱い、間違いを正します。2005年1月19日放送分から開始。このコーナーは女優の緒川たまきさんが出演する東海テレビ放送制作の昼ドラマ風のショートドラマで締めくくります。最後に一言「ウソつき」



参考にしたHP
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/
http://www.noncky.net/trivia/gasebase.html
http://www.oride.net/trivia/index
http://homepage2.nifty.com/gun_q/quiz/tv/toribia/gasebia01.htm
ウィキペディア(Wikipedia)