さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

青森市森林博物館

2023年10月04日 | 東北シリーズ


北のまほろば歴史館から歩いて森林博物館にやってきました。なんとなくこの
マイナー感がいいでしょ(^益^)b


立派な木造の建物。そりゃあ「森林博物館」ですからね。この建物は、明治41年に
青森に豊富なヒバ材を使用したルネッサンス式の洋館。「旧青森大林区署」として
建てられたものです。


右は埋没林か。


いまでもニホンカモシカは九州から青森までいるらしいですねェ。


ヒバ材の家具がありました。広い日本家屋じゃないとなあー。


旧営林局長室。映画「八甲田山」のロケに使われたそうです。


一番右が健さん。


うしろ姿の健さんに、藤岡琢也。「渡る世間は鬼ばかり」を思い出しちゃうなあ^^;


建物はデカいぞ。


面白かったのが森林鉄道に関する展示でした。この青と赤の線が森林鉄道!
津軽半島の木材をジャンジャカ切り出していたのです。鉄道を敷くための枕木に
使われたそうです。日本の近代化がこれで進んだと。


鉄道が敷かれると、人々は国の発展を実感したことでしょう。いまは幹線まで
どんどん廃線になる時代になってしまったが。。。


すんごい量だよコレ!


様々な形の汽車ポッポが使われていました。


これもなんかカッコイイよねえー。


奥地で木を伐り出す人、運ぶ人、活気あふれる仕事でした。そこで働いている人たち
の映像も見られました。粗末な山小屋で、ぎっしり並んでゴハンを食べていました。
大変だったろう~w


外に本物が展示されていましたよ。


デッカイ機関車の運転席にはすごい数のレバーや計器がズラリと並んでいますが、
これはとってもシンプル♪


客車です。どんな人たちが乗っていたのかなー。