さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

鶴見線の終点 海芝浦は 2

2015年06月28日 | 関東甲信越



こちらは新芝浦駅。運河に面していて、電車の駅というよりは波止場のようです。



反対側は、当然工場。



工場には、引き込み線がいくつも入り込んでいます。乗客を乗せる電車ではなく、
どんな貨物列車が入ってくるのだろう? 見たひーw



さてさて、終点の海芝浦駅に到着しました。向こうに見えるは「鶴見つばさ橋」。

ちなみにここは東芝工場の私有地になるそうで、関係者以外は駅を出ることが
できません。つまりただ電車に乗ってきた観光客、鉄っちゃんらは、来た電車で
折り返して帰るのです。ホームに降りて写真をとったり、意味もなくブラブラ^^;



駅前には東芝。世界的な電機メーカーです。創業者は江戸時代の人で、天文学を
学んで「からくり時計」を作ったりしたそうです。西洋の技術を学び、蒸気機関
なども作ったすごい人だそうですね。んで軍事産業にもかかわり、近代兵器も
作ったと。だからいまだに東芝は軍事機器なども作っているんだな…。

「芝浦製作所」と「東京電気株式会社」が合併して「東芝」になったそうで。



明治以降、日本が植民地にされずに済んだのも、ひとつには近代兵器を整備した
軍国化政策が有効だったのかもしれません。

軍事産業や武器商人は人々を救うこともあるし、戦争抑止力もあるでしょう。
しかしまた別の一面においては、政府が国家間の緊張を高めて戦争準備をして
くれれば、また実際に消耗品をドンパチやってくれれば、それだけ儲かってしまう
といういや~~な商売なのです。



遠くに見えるは横浜ベイブリッジ。むかしドライブしたな。。。
あれを渡ると「港の見える丘公園」。むかしデートしたな…w(゜゜)w



社員だけが手続きをして駅の外に出ることができるのです。なんか変な感じだよね^^